佐藤健太郎(ライター)の作品一覧 「佐藤健太郎(ライター)」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 2015/11/06更新 医薬品クライシス―78兆円市場の激震― 値引きあり 試し読み フォロー 化学で「透明人間」になれますか?~人類の夢をかなえる最新研究15~ 試し読み フォロー 世界史を変えた薬 試し読み フォロー 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~ 試し読み フォロー 炭素文明論―「元素の王者」が歴史を動かす― 値引きあり 試し読み フォロー ふしぎな国道 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 佐藤健太郎(ライター)の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 世界史を変えた薬 佐藤健太郎(ライター) めちゃんこポップで知的な薬学の快著。 短いながらも情報力が多くわかりやすい。 まさに薬学入門として最適な一冊。 Posted by ブクログ ふしぎな国道 佐藤健太郎(ライター) 筆者の本職はサイエンスライター。本書は筆者の趣味を一冊の本にしてしまった。鉄道マニアは数多くあれど、国道マニアというのは珍しい。同じマニア達の協力も得ながら書かれたタモリ倶楽部的な本。 国道は高速道路と違い、道路法で定義が定められていながらもキッチリした規定はなく、そのため欠番があったり、標識の規...続きを読む格がいろいろだったり、「階段国道」や民家の間の人ひとりがようやく通れるような幅の国道、車が通れない山道など、マニアが「酷道」と呼んで親しんでいる変わった物が多数存在する。逆にフェリーの海上航路も「国道」認定されていたりと、距離も環境も様々。県道に至ってはその距離わずか7メートルというにわかに信じがたい場所もあるらしい。 ウチのすぐ近所にも国道のレアな場所が載っていてなんだか嬉しくなった。世の中いろんなマニアがいて、掘り下げていくと結構楽しめることがわかる、面白い本だった。 Posted by ブクログ 世界史を変えた薬 佐藤健太郎(ライター) 文句なく面白かった。内容はタイトルどおり、世界の歴史に影響を与えるほどのインパクトのある薬物についてである。「世界史」と「薬」という微妙に遠い二つのものの間をつなぐ物語を紡ぐには、それぞれについての正確で豊富な知識が必要であり、読む人にこじつけと誤解させないための明瞭な語り口も駆使しなければならない...続きを読む。筆者にはこれらが備わっており、平易な文章で次々と繰り出される話題に、読んでいて贅沢な気持ちになってくるほどである。 新書は本当に玉石混交で、手持ちのトピックが少ないために読んでいて苦痛なほど内容を薄めて回り道させられることが(残念なことに)よくあるのだが、本書はその真逆である。全11章のうち最初の1章を除き各章で一つの薬について紹介していくのだが、それぞれが本当にエピソード満載なのである。あ、この話はもっと引き伸ばせそうなのにこんなに簡潔に切り上げて次の話に行っちゃうんだ、くうう勿体ないけど贅沢!みたいなこともよくある。有名な薬も多くとりあげられているので、聞いたことのあるような話もあちこちで出てくるが、そのたびに「ああ、あの話ってそういうことだったのか!」と目から鱗のようなおまけがついていたりもする。脳内に散らばっていた知識が結びついた瞬間であり、気持ち良いことこの上ない。 科学的な読み物が好きな人にはもちろんだが、化学的な要素はときどき出てくる分子模型の絵くらいなので、ガチ文系という歴史好きな方にも普通に読み物として楽しめるだろう。そして何より、薬学や化学に興味があるかも?と思い始めた中学生高校生にもやさしく読める新書としてうってつけである。物質科学は生活ととても密接に結びついているものなのだということも再認識できる良書。 Posted by ブクログ 世界史を変えた薬 佐藤健太郎(ライター) 歴史的に有名な薬の誕生秘話などを含めた物語が面白かった。 製薬研究者の卵として、薬を開発した人々のお話はこれから研究を勧める上での活力にもなった。特に満屋裕明博士が4つもエイズ治療薬を開発したお話は圧巻された。 Posted by ブクログ 炭素文明論―「元素の王者」が歴史を動かす― 佐藤健太郎(ライター) とても大層な本題だが、中身はとても読みやすい。 砂糖やカフェインなど身近な炭素化合物から、現代文明のエネルギーたる石油まで、性質や歴史を理解しやすく解説している。 Posted by ブクログ 佐藤健太郎(ライター)のレビューをもっと見る