町田九里の作品一覧

「町田九里」の「夜夜の月」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 夜夜の月
    4.0
    1巻628円 (税込)
    家庭の事情で美大を中退した神原亮は、生活のために仕事探しながらも、絵への未練を捨てきれないでいた。そんな時、業界でも有名な画商の澤と出会う。澤は亮が描きたいものを描き、画家として稼げるようになるまで生活費も含めて面倒を見てやると言う。その代わりに出された条件は、澤が望むときにいつでも身体を差し出す「愛人」になることだった。悩みながらも、どうしても絵を諦められない亮は澤と「愛人契約」を交わしてしまう。しかし、澤は画商として誰よりも優秀な目を持ちながら、絵をまったく愛さない男だった。そんな澤の中に、過去の暗い影を見た亮は…。絵を愛せない画商と、絵しか愛せない画家。それでも惹かれあう二人の狂おしい恋物語。
  • 夜夜の月

    Posted by ブクログ


    設定がまず好き。

    攻めの少し歪曲したところとか、受けの実は強いところとか登場人物の性格・心情もよかった。
    水原さんは本当に日本的なものが好きなのだなあ、と再認識する作品。日本画の知識半端ないっす。

    本当は弱い攻めと、本当はしっかりした受けの関係が素敵なお話。

    読破したあとよい気分になります

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    2009年10月04日
  • 夜夜の月

    Posted by ブクログ

    1日で読破。攻がSだけど安直な苛み方をしないので好感。従順でも一本筋の通ったところのある受にも好感。情景・状況・絵画の表現も良かった。BLというカテゴリだけに留めておくのは勿体無い読み応えのある作品だった。

    0
    2009年10月04日
  • 夜夜の月

    Posted by ブクログ

    絵を愛せない画商・澤と、絵しか愛せない画家・神原亮。
    それでも惹かれあう二人の狂おしい恋物語。

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    2009年10月04日
  • 夜夜の月

    Posted by ブクログ

    先にきんしゃのにえ読んでたのでなんかまだこの受け扱いがいいなぁと思ってしまった。向こうは不憫極まりないです……
    絵大好きな受けにヒシヒシくる。攻めもなんだかんだ言って優しいし、水原さんの攻めにしてはいい人っていうか怖くない。
    全体的に深々としてて好きだ。エロもよかったなぁ。いたいいたいって泣く受けおいしいです。

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    2011年02月18日
  • 夜夜の月

    Posted by ブクログ

    表紙絵の印象とは違い、静謐な雰囲気の作品。画商と画家の卵と肉体関係という定番的な素材ですが、どろどろとしたフィジカルな部分より、『絵』を通して見えてくるメンタルな揺れ動きの丁寧な描写が印象に残りました。

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    2010年03月26日

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