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  • 好きになる救急医学 第3版
    4.0
    『JRC蘇生ガイドライン2015』に対応。119番通報から救命救急センターでの治療まで、救急医療の全体像がよくわかる。小児の心肺蘇生法、アナフィラキシーショック、外傷時の搬送体位などについても加筆。コメディカル向けの初学者用テキストとしても最適です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 好きになる救急医学 第3版

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    ネタバレ

    ・救急医療は医療機関から始まるのではなく、現場から開始されなければならない。
    ・救急車内では、患者の観察と評価、救急救命措置、応急処置などを行う。
    ・搬送中の体位管理や保温も大切。
    ・重症外傷では、重症後1時間以内に、根本的治療が行われる必要がある。
    ・腹部外傷の主病態は、腹腔内出血と腹膜炎。
    ・頭部外傷では、意識状態の把握が大切。
    ・胸部外傷で注意すべきは、緊急性気胸、心タンポナーデ、フレイルチェスト。
    ・骨盤骨折は強大な外力で起こり、後腹膜に大量の出血を見ることがある。
    ・多発外傷は、優先順位を考えた治療と、チーム医療が不可欠。
    ・重症外傷では、しばしば感染の合併から多臓

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    2022年09月30日
  • 好きになる救急医学 第3版

    Posted by ブクログ

     救急医療の現場ではどういったことを行っているのかを、怪我の定義や原因治療法、医療施設の面などから解説している。医療従事者向けなので難しいところもあるが、そこまで専門的な領域に踏み込んでいないので一般の読者でも読むことのできる内容となっている。
     本書での一番の驚きは、急病患者の搬送をするようになったのが昭和61年(1986年)からということ。それまでは救急車で搬送できる患者は交通事故での傷病者のみだったとのこと。救急に対して問題が指摘されることがあるが、始まってからまだ30年であり、現在も大きな改定が続き、さらに対応すべき患者数や病気の種類が増加している状態であることを考えると、当事者である

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    2016年05月28日

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