広井良典の作品一覧

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2024/02/08更新

ユーザーレビュー

  • 科学と資本主義の未来―<せめぎ合いの時代>を超えて
    非常に面白い。
    第三の定常化という観点で、無制限の資本主義を考え直す視点は私にとって新しかった。情報と生命のあたりもそんな大局観があるのかと気づきがあった。
  • 人口減少社会のデザイン
    本書は、今後確実に進んでいく人口減少の中で、どのような社会の形をとるべきかという議論である。
    印象に残った点は、人口減少の原因が、未婚化・晩婚化にあり、結婚している世帯の出生率自体はそこまで落ちていない点。
    そして、未婚化・晩婚化の原因として、若者の所得については、非正規雇用の増加等も原因となり、1...続きを読む
  • 人口減少社会のデザイン
    タイトルだけで、淡白で薄っぺらい内容を想像したが全くそんな事はない示唆に富んだ本。データに基づき現象を正しく分析するだけではなく、守備範囲も広い。多々、学びがあった。

    社交のための関係性を持たない「社会的孤立」の度合いが、日本は先進国の中では飛び抜けて高い。それ故に、出会いも少なく、未婚率も増え、...続きを読む
  • 人口減少社会のデザイン
    これからの日本社会はどうあるべきか、多くの視点から問題提起、議論されており、頭の整理が進む。将来世代への借金の押し付けは、若者世代が日本を見限る原因になり、国の崩壊に繋がっていくというのが、さして遠くない未来に起こり得るのを考えると、子供達に自衛のためにどうするか、どう伝えるのがよいか考えさせられる...続きを読む
  • 無と意識の人類史―私たちはどこへ向かうのか
    中身を消化できてはいない。けど、「環境、経済、社会」と哲学に加えて物理学という普段統合して考えてこなかったことを書いてくださっている。
    何か明示的な結論が与えられるものではないが、これから思考する方向性に広がりをくれた本。
    またいつか読み直す必要が出そう。か、広井先生の続編を読むだろうな。

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