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  • 松下幸之助に学ぶ 成功の極意 ―「思い」の技術―
    5.0
    1巻748円 (税込)
    昭和40年頃、京都セラミックを立ち上げたばかりの稲盛和夫氏は、その日だけ仕事を休んで、松下幸之助氏による「ダム式経営」の講演会に駆けつけた。 講演の後、ひとりの社長が質問した。 「ダム式経営が重要だということは理解できた。しかし、その余裕を持つためにはどうすれば、いいのか。それを教えていただきたい」 それに対する松下幸之助氏の答えに、多くの聴衆は失望した。 しかしこのとき、稲盛和夫氏だけは、松下幸之助が言わんとしたことを理解した。

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  • 松下幸之助に学ぶ 成功の極意 ―「思い」の技術―

    Posted by ブクログ

     著者は私の小学校の担任だった人だ。

     “自分の殻を破れ”というのが口癖だった。克服したこと、できたことがあれば、必ずみんなの前で褒めてくれた。それが大きな事であろうと、小さな事であろうと、同じような調子で、同じように時間をかけて褒めてくれた。たぶん、クラスの生徒全員に対して、等しく2-3回はやったのではなかったか?

     話好きでもあり、いろんな話をしてくれた。多かったのが、歴史上の人物。子供の僕らでも感情移入しやすい坂本龍馬や豊臣秀吉の話が多かった。彼らがいかに自分の殻を破り続けて成長したのか、いつも熱く語っていた。

     同じようによくとりあげていたのが松下幸之助。当時、まだ存命だったが、

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    2019年08月17日

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