【読書メモ】
●「ビジネスで成果をあげられる人と、そうでない人の違い」を見続けてきました。そして、その最大の違いのひとつは、「人から協力してもらえる力」があるか否かであると言うことがわかりました。
●相手に悪い印象を与えやすい、姿勢・態度・しぐさ
・PCを操作しながら話す
・携帯の画面をチラチラ
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・腕を組む
・足を組む
・ふんぞり返る
・うつむき加減
・頬づえ
・髪の毛を何度も触る
・貧乏ゆすり
・ペンをクルクル回す
・3色ペンやツイストペンをカチカチ鳴らす
・指先で机などをカチカチ叩く
・ペットボトルのラベルをパリパリめくる
・靴を引きずる
・靴のかかとをふんでいる
・ものを食べる時に音を立てる
・ためいき
・舌打ち
・人を指差す
●今や「命令・指示型マネージメントの比率」というのは、年々下がっています。新しいスタイルは「自律性を引き出す、支援型マネージメント」です。そして「引き出すスキル」の中心は、「質問する・問いかける」です。
●もし、あなたが最高に伸びたい人ならば、周囲の上司や先輩に「1日10回ありがとうございました!」と、大きな声で言ってみてください。
●毎日接する上司についても、「朝の挨拶時」「呼ばれた時」「ミーティングや会議の始まる時」、とにかくいろんな場面で「ニコッ!」と微笑み続ける。
●ビジネスメールの返信ひとつとっても「用件のみ」で終わらせず、「この件のお返事に、どんな一言を添えれば、相手の方は喜ばれるだろうか?」といつも考え抜く。
●「一流の部下力=上司に提供する価値が高い」そして、「上司に大きな価値を提供すればするほど、自分の『存在価値』が高くなる」
1.「上司が何に価値を置いているか」を知る
2.「自分のリソースの何を使って、それを提供するか」を考える
3.「リソースにないものは、どうするか」を考える
●「自分の上司は、その上司から、どんな要求をされているか」を考えてみる
●次のような質問を上司に直接投げかけてみる
・今、何にお困りでしょうか?
・今、気がかりなことは何でしょうか?
・今、何が重要課題とお考えでしょうか?
●「部下力の高さ=租借力・想像力・質問力」
●強みを探す時の切り口は、次の二つの質問を考え抜くこと
・自分視点で、「得意なこと・好きなこと」は何か?
・他人視点で、「よく褒められること・頼まれること」は何か?
●自分の商売道具磨くため、以下のことを何を・どの程度時間をかけて行っているか?
1.「ビジネスの基礎力(知力・気力・体力)」を高めるため
2.「自分の専門力(専門知識・技能)」を磨くため
3自分の「仕事道具(手帳・PC・PDA・携帯・デスク周りや、何かの機器・機械類)」を使いやすくするため
●「経営とは矛盾の解決である」
●一流の部下は、1日3回自分を振り返る
●やりたくないこと・できないこと=成長の機会
・メンタルが強くなる
・2倍の能力を得、自分に希少価値がつく
・自分でも気付かなかった「自分の才能」に出合う可能性がある
●トラブル上司への対処法
1.自分の器を広げる機会と捉える
2.承認のシャワーを浴びせる
3.この上司の上司や、関連部署のキーマンに徹底的に根回ししておく
・この上司の問題点を周囲に性格に知ってもらう
・それにより、業務上の援助が得られる可能性が高まる
・トラブル上司と戦う必然性が出てきたときに、周囲が味方になってくれる
●特に「何のために、自分はこの仕事をしているのだろうか?」は、ぜひ皆さんに考えていただきたいことです。その答えが「ぶれない自分軸の土台」になるからです。
●「理想とする自分の存在意義や価値を考える」ことが大切です。つまり「自分は、周囲の人にとってどんな存在になりたいか?」という質問を、自分に投げかけ続けることです。・・・短い一文にしておき、自分の頭に刷り込まれるまで、常に自分の見える場所(手帳・カレンダー・PCや携帯の画面など)に貼り付けておく。それを見るごとに「自分の今の思考・感情・行動・言動が、それにふさわしいものかどうか?」をセルフチェックする
●「自己理解力を高める努力」はしてきました。つまり「自分の強みと弱みを正直に把握し受容すること」です。とは言っても、人間は「自分のことはわからない」ので、私はなるべく上司や先輩も含めて周囲にフィードバックをもらうようにしています。・・・「網一歩成長したいのですが、何が足りないですか?」「私は将来○○な仕事がしたいのですが、そのためには何が不足していますでしょうか?どんな能力を磨けばよいでしょうか?」
●よくあるのは「能力=業務遂行能力だけ」と思ってしまうこと。実は能力を考える時、網ひとつそれと同じくらい大切なのは「組織の中でうまくやっていく能力」なんです。なぜかというと、「組織はチームで動いている」「チームだからこそ、より大きな成果が出せる」からなんですね。
●仕事力・自分力・人間力などすべての能力を飛躍的に高める「パワー・クエスチョン」・・・「自分はこの人のために、何ができるだろうか?」