作品一覧 2024/01/12更新 増補 破戒と男色の仏教史 試し読み フォロー 太平記 鎮魂と救済の史書 試し読み フォロー 中世都市鎌倉を歩く 源頼朝から上杉謙信まで 試し読み フォロー 中世の都市と非人-武家の都鎌倉・寺社の都奈良- 試し読み フォロー 日蓮 「闘う仏教者」の実像 試し読み フォロー 日本仏教史入門 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 松尾剛次の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 日蓮 「闘う仏教者」の実像 松尾剛次 日蓮の生涯について綿密な史料解釈の基、要点を抜き出して簡潔にまとめた名著。 日蓮のゴリゴリに追求していく思想、過激発言と数々の舌禍とも言える困難、その反面驚くほど人間味のある数々の手紙、日蓮という人物のエッセンスが詰まった面白い本だった。 また、難解な日蓮の仏教思想を噛み砕いて(久々の読書であったの...続きを読むでそれでも難解であったが)丁寧に解説している。法華経とそれに基づく日蓮の思想の骨子を知ることができた。 Posted by ブクログ 日蓮 「闘う仏教者」の実像 松尾剛次 立正安国論提出の経緯、佐渡流罪、蒙古襲来と祈祷、本門の戒壇、墓輪番などについて、従来とは少し異なるが妥当な考え方が立論されている。 日蓮の生涯についての現時点での決定版だろう。 Posted by ブクログ 増補 破戒と男色の仏教史 松尾剛次 「95人と男色をしてきたが100は超えないようにいたします」と仏に反省文を出す僧侶には笑ってしまう。日本仏教において男色が公然の風習だったことがよくわかる。 Posted by ブクログ 日本仏教史入門 松尾剛次 オビの日本仏教は何か?ということの答えが十分示されていると思う。 これほどまでに歴史的にわかりやすく仏教を解説した本を読んだことはなかったので、いろいろな点で勉強になった。 お寺は江戸時代は行政機関としても成り立っていたのかと。 Posted by ブクログ 日本仏教史入門 松尾剛次 難解な用語は、ほとんどなく、びっくりするくらいスムーズに釈迦から真如苑まで到達。初心者向きの内容だとすれば、江戸時代のパートが、やや詳しすぎるような気もした。廃仏毀釈のあたりをもう少し詳しく読みたいとも思う。 Posted by ブクログ 松尾剛次のレビューをもっと見る