作品一覧 2023/08/02更新 甦る『資本論』 試し読み フォロー 若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 石川康宏の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱 内田樹 / 石川康宏 石川康宏先生の書簡部分は、正直内容が難しかったのですが、難しいなりに読み飛ばしながら(すみません)読み切りました。 でも、難しいと諦めずに最後まで読めてよかったです。 内田樹先生の部分は、読みやすかったです。 マルクスってすごいなーと漠然と感じ、 マルクスの言葉の力にカリスマ性を感じました。 マ...続きを読むルクスかっこいい。 という、カジュアルな気持ちでマルクスに触れることができてよかったです。 Posted by ブクログ 若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱 内田樹 / 石川康宏 小説ではない本が久しぶり。 マルクスは読んだことない。 今年65の親父の時代はケインズが主流で、マルクスはやらなかったって。 そんなマルクス。 全然基礎知識なし。 共産主義の源流ってくらい。 でも、この本はそうじゃない現状の問題点に向き合い、自分の頭で考えた人の話。 流されて日々を送っている自分は背...続きを読む筋が伸びる思いがした。 Posted by ブクログ 若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱 内田樹 / 石川康宏 石川先生のところは引用が多くて難しいけど、時系列に沿ってマルクスの思想の変遷を辿っていくため手厚くガイドしてくれていて助かります。 一方、内田さんはマルクスのここがいい、ここが聞かせどころというのをすごく楽しそうに語られていて、読んでるだけでマルクスが好きになってきます。 Posted by ブクログ 若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱 内田樹 / 石川康宏 20代のマルクスが残した書物を、内田樹と石川康宏が往復書簡の形で読み解く本。 石川氏による専門家ならではのしっかりとした解説と、内田氏による極限まで噛み砕いた説明のバランスが良く、知識がなくても読んでいて楽しめた。 「AがBであるのではなく、BがAなのだ」(内田氏書簡、p.218)という修辞に代表さ...続きを読むれるように、既存の枠組みそのものを問い直すマルクスの姿勢はとても魅力的だと思ったし、読んでみたくなった。古典的なテキストを読むことの醍醐味を感じることができる本。 Posted by ブクログ 若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱 内田樹 / 石川康宏 誰の思想でも年月の経過による変遷があるのは当然で、それはわかってはいる。しかし、門外漢がマルクスの思想を理解しようとすると、どうしても様々な時代に展開された考え方をひっくるめて「これがマルクスの思想です」と言えるようなものを求めてしまい、結局よくわからなくなってしまう。その点、この本はマルクスの著作...続きを読むを年代順にとっつきやすく紹介していてくれるので、ありがたい。石川の強烈なマルクス愛にややひきそうになるが、そこに挟まれる内田の文章がよい箸休めとなって、最後までおもしろく読める。ちなみに、高校生が読めるような本にした、とのことだが、普通の高校生には無理な気がする。 Posted by ブクログ 石川康宏のレビューをもっと見る