【全体】
未来を見据えた仕事との向き合い方を考えさせられる本でした。自分自身を見つめ直し、自分のために学び続けようという気持ちになります。
タイトルだけを見ると、文系に限定した話のように見えますが、理系の人にも通ずるところはあるので、理系の人にもおすすめできる内容です。
【本書をおすすめしたい人】
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・文系出身の人
・これから文系大学へ進学する人
・将来に漠然とした不安を感じている人
・教育に興味のある人
(文系学科の教師の方々にはぜひご一読いただきたいです)
・自分が目指す仕事の方向性を考えたい人
【注目ポイント】
■”リスク”とは・・・?リスクについての考え
”リスクを取らないことがリスクとなる日”が来る、その日までに自分に何ができるかの考えが参考になりました。
■著者の海外生活経験を活かした米国と日本の文系教育の比較
実際に文系として学生生活を送ってきた身としても著者が指摘するような問題点は感じており、これからの時代に合わせた教育の必要性を感じた。(もちろん、一括りに”文系”に問題点があるとは言えないし、私は文系の学問が大好きです。)