個人的には「現状を認めよ」という言葉が一番刺さった。
20年以上前、第一志望の大学に落ちたが、片道2時間の通学をせずに済んだ。
しかし入学した比較的近くの大学はリベラルを通り越してラディカルな校風で、学生運動に巻き込まれ中退。小渕内閣の反動で左翼運動が先鋭化していた時期だった。
10年のフリータ
...続きを読むー生活を経て、他に選択肢もなく介護士になった。もとは弁護士になりたかったのだが…。
しかしそこで今の妻に出会い、3人の子宝に恵まれている。
つまずきばかりの人生ではあったが、そのどれが欠けても現状はなかったと思うと、大事な人生の一要素だったのだなと思える。
ご神仏はお願い事をするよりもそんな感謝を伝える対象であるかもしれない。
お参りするときは祀られているご神仏を具体的にイメージするとより良いそう。
悟東さんは尼さんであるため解説は仏さまメインであったが、自分はよく神社に行くので日本の神さまについても知りたいと思った。
日本のご神仏は懐が深く色んな国の神さまや仏さまが混ざり合っており興味深い。
古事記は敷居が高いけど。