作品一覧 2022/01/21更新 プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法 試し読み フォロー めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 石井琢磨の作品をすべて見る
ユーザーレビュー めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法 石井琢磨 事例に対して、「ふつうの人」「上級者」「達人」の返答がイラストとともに1ページで書かれていて、その後に、説明、締め、の並び。 めんどうな相手と同じ土俵に乗らず、感情に流されず、冷静に対応すること。 反応によって未来は変わる。 「55の事例」の達人の返答は掛け算九九みたいに暗記しちゃいたい。 (速読...続きを読む時間 10分10秒での感想) Posted by ブクログ プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法 石井琢磨 目的を達成する為にどう行動すれば良いかわかりやすい。 ★好かれた証拠をつくる ★相手のメリットを上手に探す ★相手を論破した後の逃げ道の与え方 Posted by ブクログ めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法 石井琢磨 チェック項目15箇所。まじめな人ほど、目の前のめんどうな人にありがちな反応をして、ストレスを抱えてしまう、逆に、人間関係のストレスが少ない人ほど、めんどうな人をサラリとかわし、もっとテキトーにつき合っている。【休暇を申請してイヤミを言われたとき】ウソをつけないとなると、嫌みに対して、どうすればいいの...続きを読むか、答えは「スルー」である、堂々と「はい、休みます」と言えばいい、相手は一言言いたいだけなのだから、言わせておくこと、放っておけばいいのだ。【意味ありげに情報開示してきたとき】「あなただけ」は魔性の言葉だ、言われると、自尊心がくすぐられて嬉しくなる、まともな判断をしにくくなる、詐欺師も頻繁に使う言葉である。【責任をなすりつけられそうなとき】仕事のうえでは、「それを決めるのは、社長ですから」というように、最終的な判断者は別人であることを指摘しておけばいいのだ。【やたらと数字を根拠に示されるとき】虚偽の数字を出すのは問題だが、数字を操り演出すること自体は罪ではない、だから新聞などでも使われるし、数字に強い人は説得の際に数字力を使ってくるのだ、数字をパッと見た直感で受けた印象は一度疑う、自衛が必要なのである。【言葉の意味がわからないとき】言葉の意味がわからないときは、遠慮なく「どういう意味?」と聞こう、恥ずかしければ、「こういう意味でいい?」と、こちらの捉え方を確認してもいい。【めんどうな人から誘われたとき】何でもいいから理由をつければ、人は納得しやすいのだ、大事なのは「ので」という二文字である。【ムリな仕事を頼まれたとき】仕事をハッキリ「ムリです」と断るのはやめたほうがいい、なぜなら、仕事は、「義務」だからだ、正解は【断る理由+代替案】である。【ダラダラ続く話を変えたいとき】話を止めるタイミングは、相手の呼吸である、どんな人間も息を吸う、その瞬間を見極めるのだ。自分を守るため、悪い結論の告白を先送りにし、言い訳を先行させる人間が多すぎる、だが、これは本当に逆効果だ、今からできることは、ミスにより発生した問題の解決だ。【同僚と連絡が取れなくなったとき】逃げた人間は一歩を踏み出した以上、なかなか戻ってきにくい、その中で少しでも確率を高めるという意味では、「戻ってきたほうがラクだ」と思わせることである。【ダメもとの提案を断られたとき】「何でダメ?」と質問すると、相手は何か答えようとする、そうすると、情報が集まりやすく、相手の欲求を知るヒントがもらえるのだ。【ネガティブ発言を繰り返されるとき】相手がネガティブなのは、それがラクだと考えているからだ、そこでよりネガティブな未来を見せる、ラクではないと実感させることで、彼らが腰を上げる確率が少しは高まる。 Posted by ブクログ プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法 石井琢磨 チェック項目12箇所。本書では、心理戦に直面したときの身の施し方や制し方について具体的に紹介していきます、心理技法はいくつか組み合わせることでその効果が高まります、ぜひ「合わせ技」の威力を実感してみてください。①相手から怒りをぶつけられ「感情的になったとき」、②対等でない相手からの要求を受け「視野が...続きを読む狭まったとき」、③自分のペースを乱され「動転したとき」、このように動揺すると、冷静な判断ができなくなり、相手のペースに乗せられます、交渉の場数を踏んでいる相手だと、意図的に私たちの心をかき乱し、ペースを乱そうと、心理戦を仕掛けてくることもあります。交渉に心理戦はつきものです、人の心を一定の方向に誘導する、「心理戦」を制するには、相手の攻撃をかわしながら、「連隊関係」に持ち込むことが欠かせません。スマートフォンの小さな画面を見せるより、分厚い六法の中から一ページを開いて見せるほうが、「なるほど」と言ってもらえる確率が高まるのです、六法に付箋が貼ってあったり、線が引かれていれば、なおさら説得力が増します。あるケースでは、次男が「亡くなった父が遺言で長男にだけ財産を渡した」と怒っていました、怒りの理由は、「自分の取り分がない」という点以外に、「知らないところで相続がすすめられていた」ことに怒っている場合が多いのです、怒りの背後には、「相手とつながっていたい」という欲求や、「自分もプロセスに加わりたい」という欲求があります、本当の意味で怒りを鎮めるためには、落ち着かせるだけでなく、これらの欲求を満たしてあげる必要があります。私は、お客さんから勧められると、暴走トラック雑誌を買ったり、怪しいラーメンを食べに行ったりしています、「連合の法則」をフル活用するためです、このような「行為の法則」を使うのは、煩わしい、プライドが許さないと感じるかもしれません、しかし、すべては心理戦で相手を安心させ結果を出すための投資です、「等価交換」と考えましょう。そもそも相手が本当は怒っていない可能性もあります、たとえばヤミ金融や暴力と散々怒鳴ってきた後に、こちらが「じゃあ、そろそろ話しましょうか」と切り出すと、「あ、そうすね」などと急にソフトになったりします、「ヤミ金が怒鳴っている間は、パソコンのゲームをやって適当に聞き流してるよ」とアドバイスしてくれました。共通の敵は、実在する人物である必要はありません、ルールであったり、相場であったり、先例なども有効です。雑誌の法律特集で、弁護士がコメントを出す際の写真を見てみましょう、一定の割合で本棚をバックにしています、なぜでしょうか、説得力を上げるためです、バックの本と弁護士は一体化して見えるようなのです。席を選ぶ際には、相手側からなにが見えるかもチェックしましょう、相手側の席に座ってみたら、「マンション建設反対」というのぼりが見えて、あわてて席を変更したことがあります、交渉をまとめたいのに、相手の目に「反対」という文字を見せるわけにはいきません。心理戦の憂鬱度を下げる方法……一つ目は「忘れちゃえ」ということです、もちろん、仕事ですので、やりとりを思い出せるような形で残してはありますが、脳の中にとどめることを減らしたのです。最後のアドバイスが、「相手の負の感情に共感しない」ということです、相手の感情を自分の感情のように感じるという意味の共感は、リスクを伴います、もちろん、この意味での共感をすることで相手に好かれることはあります、ただ、共感によってストレスを受けすぎることもあります、自分がつぶれるくらいなら、共感なんてしないほうがマシです。 Posted by ブクログ めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法 石井琢磨 嫌味を言う人、逆ギレする人、依存する人、詮索する人。。。 「ああ、この人面倒だな」と思う55のケースと、それぞれの対処法を紹介。煩わしい人間関係から解放されれば、時間のロスもストレスも減り、快適に過ごせるだろう。 ユーモアたっぷり、楽しく読める。 Posted by ブクログ 石井琢磨のレビューをもっと見る