松浦由希子の作品一覧
「松浦由希子」の「ピーター・ドラッカー マーケターの罪と罰」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「松浦由希子」の「ピーター・ドラッカー マーケターの罪と罰」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「ウェストポイント式仕事術」等のベストセラ-作家が書いたドラッカ-をマ-ケティング的視点で語った本です。ただドラッカ-の語るマ-ケタ-とは日本人の考える狭い意味でのマ-ケティング活動に従事人のことではなく、むしろ経営そのものをマ-ケティングと語っていますので、本書の内容は企業経営全般に関わる内容になっています。
現在は先の見えない時代だと言われていますが、唯一確実なのは「先進国における出生率の低下」でありドラッカ-は退職年齢はいづれ79歳まで引き上げられると予測していたそうです。そんな予測に我々がどう対応すべきか、筆者がドラッカ-に替り示唆を与える内容になっているのはありがたいところです。
Posted by ブクログ
本書はピーター・ドラッカーに師事したウィリアム・コーエン氏がドラッカーのマーケティング論を編纂し、解説したものである。原題は「Drucker on Marketing」であるのに、日本語訳のタイトルを「マーケターの罪と罰」としたのは出版社のミスリードと言わざるを得ない。本来は「ピーター・ドラッカーのマーケティング原論」とでも呼ぶべきである。
序文でフィリップ・コトラーが「私が現代マーケティングの父なら、ドラッカーは現代マーケティングの祖父である」という言葉は的確であると思う。マーケティングの基本的な考え方は既に古典になりつつあるドラッカーの著作の中で述べられている。ただし、マーケティングに
Posted by ブクログ
著者は元空軍少将。ドラッカーに直接学んだ方。
事業の目的は顧客創造。
マーケティングとは顧客から見たビジネスそのもの。
企業の機能はマーケティングとイノベーション。
まずは戦略。
イノベーションの7つ機会の紹介。
予期せぬこと、ギャップの存在、ニーズの存在、産業構造の変化、人口構造の変化、認識の変化、新たな知識。
技術者で熟練やプロフェッショナルを第一にしている方は組織の使命・目標を置き去りにする危険がある。。。
等々、考える種を提供してくれる良書かと思います。
ドラッカーの著書を幾つか読まれた方には復習ができ、これからドラッカーを読もうとしている方には入門書として活用できる本だと思いま
Posted by ブクログ
■マーケティング
A.ドラッカーによれば、企業の正当な目的はただ1 つ、「顧客の創造」である。なぜなら、顧客は企業の基盤であり、顧客が企業を存続させている。顧客のみが雇用を生み出してくれる」からである。
B.ドラッカーは、将来を知る方法を見つけるため、次の2 つの仮説を立てた。
1.未来は知り得ない。
2.未来は、現在存在するものとも、我々が予想するものとも異なるものになる。
この仮説を基に、将来起きる未知の出来事に基づいて今決断を下しても、必ず失敗すると結論付けた。だが、すでに起きた出来事がもたらす将来の「効果」は予想できるとし、将来を予想する最善の方法は将来を創造することだとした。