※考察のようなものが入ってます。
1巻に続いて、あの恐怖感というか、緊張感というか、は健在でした。
ただ、前もそうでしたが、あの四人の視点が切り替わるたびに同じ場面を読むのはちょっと辛かった。
話の都合上必要なんだと思いますが。
それから、キツネの正体。
なんとなく誰もがいくつか予想したなかのひと
...続きを読むつだと思います。
まだはっきりというか、すっきりはしないんですけどね。
あと、ちょっと気になるのですが、キツネを四人が指差す場面の絵。
あれをどうやって見てもA弥、C太、D音がまっすぐ同じ方向を見て、同じ方向を指しているのに対して、B子だけ微妙にA弥を見ているように見えるし、指もおかしな形をしてA弥のほうを向いているような気がします。
その場面らへんで、「僕が解いてあげるよ」というセリフがありました。
これは負け犬至上主義でのA弥の言葉?ですよね。
曲のほうでも夢オチでしたし、小説でもあの場面の前にA弥自身がそんな夢を見たと言っています。
だから、あの場面はA弥の夢かもしくはただA弥の想像とかでしかないのかなとも思ったんですが、どうなんでしょう…。
違う気もおおいにするんですが。