作品一覧

  • 最高におもしろい人生の引き寄せ方
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    ナショナルジオグラフィックが認めた、話題の探検家の生き方とは? たった一度の人生、悩んでなんかいないで人生を探検しよう! 本書は、世界的探検家が書いた「やりたいことで生きていく方法」です。 AIなんて関係ない! 人生は「おもしろいことをやるため」にある! そんな、自分の人生を切り開くストーリーとノウハウ満載です!! では、クイズです! 砂漠を一人で夜間横断中。気づくと、 自分の周りを6匹の野犬に取り囲まれていた。 野犬は僕を襲う気で、唸り声をあげている。 危機一髪。手には武器になるものがない。 あなたは、どうやってこの場を乗り切りますか? Answer これは、サハラ砂漠を夜間横断中にあった、 本当にあった私の話です。 私は、両腕を大きく広げて勢いよく回したり、 手をたたいたり、大きな唸り声を上げて野犬を威嚇した。 だが、効果なし。それどころか、逆に野犬を刺激することに。 そのとき思い出したのが、ポケットの中のマグライトという懐中電灯。 私は、最後の望みを託して、マグライトの光を犬の目に突き刺した。 その強烈な光に恐れをなした野犬たちは、 背を向け、砂漠の中に消えていった。 そう、人生を最高にスリリングで楽しくできる。 私は、ただ自分がおもしろいと思った方向へ進んだだけ。 行けば何かある。行かなければ何もない。 人生は、その一歩からおもしろくなるものだ――。 たった1度だけの人生。 自分らしく、最高に楽しくすることはできる。 さあ、一緒に人生を探検しよう!
  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む
    4.1
    岩場が険しく明治まで未踏峰と思われていた剱岳。その山頂で見つかった古代の仏具を置いたのは誰か。登山道具もない時代にどのルートから登れたのか。そしてその目的は? 探検家の髙橋大輔が、その答えにたどりつくまでの冒険ミステリー。
  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

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    ネタバレ

    タイトル、そして著者の名前(高橋大輔)から、なんかイロモノっぽく思ってしまうけど(俺もそうでした。さーせん)、エエ意味でがっつり裏切られる傑作ノンフィクション。

    映画化もされた新田次郎の名作山岳小説「剱岳 点の記」で、主人公らが剱岳に登頂、四島三角点を設置した際、彼らは奉納されたと思われる剣と錫杖を発見している。これは実話であり、では明治の測量技師たちより先に、つまり剱岳のファーストクライマーとは誰だったのか?
    を探るのが、この本の主題である。

    さらに著者は、誰が?だけでなく、ファーストクライムの5W1Hを全て解明すべく、資料を漁り仮説を立てて、現場検証し、仮説が崩れたり疑問が出たら、

    0
    2022年01月20日
  • 最高におもしろい人生の引き寄せ方

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    この本を読んで
    なぜ自分は「旅」が好きなのか気づいた気がする

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    自分にとって「旅」とは「生き方」である。

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    2021年07月15日
  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新田次郎が書いた有名な!?「剣岳・点の記」にも出てきますが、明治時代に剣岳の測量に入った人よりも先に
    剣岳山頂に登った人がいる・・ということを聞いた冒険家が、誰が、いつ、なんのために、どこから、のぼったのかを調査、検証、するまでのドキュメンタリーです。

    山を登ることは、自分との闘い、とか、達成感を味わいたいとか、人さまざまなのでしょうが、立山は、富士山、白山と並ぶ霊峰で、昔から山に神々が宿り、生命の誕生と終わり、そしてあの世があるとし、特に剣岳は、江戸時代から地獄の山として入山禁止になっていました。見るからに険しく、危険な鎖場がある山です。だからこそ、山登りには、魅力的な山なのでしょうね。

    0
    2021年01月15日
  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

    Posted by ブクログ

    前人未踏とされてきた剱岳には、錫杖と鉄剣が残されていた。一体、いつ、誰が?深田久弥の百名山でも印象的に描かれる謎に挑む本書、非常に面白かったです。

    0
    2020年11月24日
  • 剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む

    Posted by ブクログ

    明治末期。日本地図完成ため越中剱岳に三角点埋設の命を受けた参謀本部測量部の柴崎芳太郎一行。
    幾多の困難の末到達した前人未到のはずの山頂には、なんと古代の錫杖が残されていた...
    というのが新田次郎「剱岳 点の記」。小説ながら大筋は実話。

    で、この相当痺れるエピソードの割に作中特に掘り下げられることもない錫杖。いったい誰がなんの目的で奉納したのか?という謎にガチで迫ったのが本書。
    史料と微かに残る地名から点と点を繋げてファーストクライマーの登攀ルート(線)を推理していく。
    決定的証拠がないので推理の域は出ないものの、なぜ開山時の記録が残っていないのかという点も含めかなり納得感のある説明。
    今年

    0
    2020年11月23日

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