「世界一周道具パズル」5
著者 小林繁樹
出版 光文社
p5より引用
“今、バーチャル・リアリティー、つまり仮想的な現実感という、
疑似体験ができるメディア環境がゲーム機器などにでまわり、流
行している。”
元・博物館職員である著者による、世界の道具をクイズ形式で
紹介する一冊。
アジアか
...続きを読むら始まり日本で終る、人々の生活や文化に根ざした道
具が精巧なイラストと共に紹介されています。
上記の引用は、文庫版まえがきの中の一文。
都市自体がバーチャル・リアリティー空間であるとは、養老孟司
氏の言葉だったと記憶しています。疑似体験だけで人生が終わら
ないようにするには、無人島にでも行かなければならないのかも
知れません。
世界の多種多様な道具が全てイラストで描かれており、力を入
れて作られているように思います。
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