仕事との向き合い方を根本的に改善できそうな一冊。
守破離が出来てるから!って言われたことがあったが、自分がそれを出来ている実感が無かった。
この本ではその守破離を実践するための手法を段階的且つ多面的に説明してくれているので、自分が出来ていること、できていないことが明確になって、補うことでさらに成長
...続きを読むできそう。
今の自分に出来てなくて、意識していきたいのが
以下の事項。
①心で覚える
本を読む、セミナーに参加する、上司に指摘を貰う、これら全てを覚えられないのは記憶力が悪いからだと思っていたが、関心を持って、感情が揺さぶられない限り記憶に残らない!逆に心で覚えたことは、自分ごとに落とし込みが出来て、血肉になっていく。
②「ないものねだり」をしない
他人が持つ知識が無いから仕事が出来ない、とか自分にもその知識が必要だと想いがち。
今自分が持つ知識の中でできる工夫を考えるだけで、できる幅は変わってくる。
後同じ状況に置かれる人とのギャップを観察、分析することで自分のものにする!
③頭に求めるパラメータを増やす
仕事は精度を高めようとすると、パラメータを増やしていく必要がある
④経験をメタ化する
具体的な事象を抽象化し、メタ知識として蓄積させていく。目の前の事象で、どんな学びに繋がるかを日々考えるだけで、長期的に大きな変化が生まれる
⑤問題を課題にする
人口減少している=問題 であって、それを解決するのは不可能。人口減少を食い止める為に移住施策をけんとうする=課題
問題は現象や状況(受動的)
課題は取り組み(能動的)
・問題の因数分解
・テーマを決めて取り組む
※ゴルフがうまくなりたい!
→正しい構えを習得したい
問題の原因を究明し、具体的な課題に落とし込んでから初めて行動が可能となる!