草間彌生の作品一覧
「草間彌生」の「無限の網―草間彌生自伝―(新潮文庫)」「クリストファー男娼窟」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「草間彌生」の「無限の網―草間彌生自伝―(新潮文庫)」「クリストファー男娼窟」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
草間彌生の書く文章が想像以上に詩的で魅力的なので驚いた。読み物として引き込まれるし、草間本人の情熱とか愛が直に伝わってくる。
才能と芯の強さは勿論のこと、草間彌生って本当に色んな人に愛されて支えられてきたんだな〜としみじみ…。単に彼女が魅力的なのもあるけど、然るべき時に適切な人に頼れる能力というのはとても大切で、その中で自分の力を信じてとにかく活動と発表を続ける事の重要性を実体験を通じて教えられる。
読者である美術関係者・また美術に興味のある人間に直接向けているような文章が散りばめられていて、たまにドキッとする瞬間がある。これからアート・デザインに直接関わっていく人々と、アートを好む人々は
Posted by ブクログ
芸術家草間彌生の自伝。彼女の創作モチベーション、通ってきた道のり、感性に触れられる内容になっていた。彼女の展示を見たのは京都に観光の折、行く場所に困っていた自分がたまたまフォーエバー現代美術館に立ち寄った時のことだ。鮮やかな作品が立ち並び、水玉模様が彼女の死生観に深く結びついていることを知って感銘を受けた。
本の内容のなかでも、彼女が忌避しているものをあえて創作の対象にし、それにより克服するといった考え方、創作はとても驚いた。創作のモチベーションに何かしらのコンプレックスやくらい過去などがあることはよくあるが、彼女はそれを克服しようとし、対象を無限に生み出すことで打ち勝とうとしている。言うのは
Posted by ブクログ
あらゆる常識にとらわれず、
あるがままに生きる草間彌生氏の自伝。
違法であろうとなんであろうと、
自身のうちの声に正直に生きる姿が素晴らしい。
コンプレックスを前面に打ち出し、数億本を数える男根を作ったというのも脅威的だ。
あらゆる批判を気に留めず乗り越え、
時代を凌駕して前衛的に進んでいく姿は、
真の芸術家として尊敬に値する。
「人間に衝撃を与える」
人は衝撃派によって目覚める体験を人生で経験することがある。その目覚めは一生を左右するほどの影響力だ。
そのツールは人それぞれ。
公共の場で全裸で抱き合い接吻しセックスを始めるボディペイントの祭典。
都度10から15くらいの法律を犯してい