子無し夫婦で肩身が狭いのを打破できないかと購読。
話はさまざまなシングルにインタビューしていく形式で進んでいくが、
登場する人々それぞれが「絆とは?どう作れば?」ということに対して、
"真剣"に答えているのが伝わってくる。肉々しい。それ故に面白い。
「困った時の存在を探す旅」の行先を見つけるのは難
...続きを読むしいが、
悩み、頑張っている人がいるというのは元気付けられるものがある。
そんな気にさせるのはギリギリの非情感とかすかな希望を抱かせるような
本書の作りだろうか?ともかく編集の妙を感じさせる本であることは間違いない。
それにしても、改めて思うのは男の幼稚性である。
50歳の男が平気で「女は若い方がいい」とか平気で言っているのは、
閉口するが同時に身につまされる思いだ。
女の人にとって一生暮らしていく人間として
男を選ぶのはあまりおすすめできない気がする。
オネエかゲイが良いと思う。