ユーザーレビュー “超”格差社会・韓国 九鬼太郎 韓国の格差社会は日本の比ではない。その結果が子供から大人までの勉強熱である。しかし、改革のスピードの速さが韓国の急激な経済成長を達成させたと言える。 Posted by ブクログ “超”格差社会・韓国 九鬼太郎 10年前は、韓国が日本を真似て伸びているという話があった。 安価なインタネットの普及 サムソン電子の飛躍 海外への進出 オリンピックでのメダル数 日本は、韓国の後ろに引き離されそうになった。 それなら、韓国の真似をすればいいんじゃん。 ネットワークが安価になった。 松下、ソニーががんばっている。 ...続きを読む中国にもどんどん出て行こう。 オリンピックのメダルだけは負けたまま。 何をどうすればいいかのヒントが本書にあるような気がした。 多くの韓国の特徴は、日本にも輸入されているはずだからと思った。 母屋という用語を共用する文化同士で、仲良くやれないものだろうか。 イギリスとデンマークのように? Posted by ブクログ “超”格差社会・韓国 九鬼太郎 [ 内容 ] 20代の平均月収7万円! 非正規職者の比率は日本の2倍、受験競争で教育費は家計の7割…etc. IMF危機以降、まったく別の国に変貌してしまった韓国の学校・企業・社会における壮絶なサバイバル事情を解説。 [ 目次 ] 第1章 迷走する教育熱と受験戦争(政府が塾の時間を規制!? 「なん...続きを読むで早く帰すのか」と親から苦情 ほか) 第2章 壮絶な企業サバイバル(財閥企業オーナーたちの“むちゃぶり” 韓国経済を変貌させたIMF危機 ほか) 第3章 ネット先進国の光と影(ネットに広まったデマで女優が自殺 サイバーリンチを放置したサイトを告訴 ほか) 第4章 人口構成急変の歪み(猛スピードで進む高齢化と少子化 女性の社会進出ぶりと「儒教」との齟齬 ほか) 第5章 分裂する韓国社会(激しく暴れる韓国人のナゾ 南北対立より危惧される「南南葛藤」 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ “超”格差社会・韓国 九鬼太郎 韓国では、小学校から塾やら留学やらでお金がかかるらしい。 日本もいろいろお金はかかるけど、韓国ほどではないとのこと。 しっかり教育しないと、子供が就職先みつけられないから、そもそも子供を産むことをあきらめる夫婦もいるという。 輝かしい業績を誇る韓国の財閥企業群も、下位5%を毎年(?)リストラするなど...続きを読む、痛みを伴った企業経営をしている模様。 失業率や非正規社員の割合も、日本の比でないという。 日本では悲観論がマスメディアを中心に流れるが、この本を読むともうちょっと頑張ってみようかなと思えた。 TOEIC900点ないと就職できないっていったい。。。日本人で良かった・・・ Posted by ブクログ “超”格差社会・韓国 九鬼太郎 内容としては、『おそるべし韓国企業』に近く、スラスラ読めた。 日本は高度成長期の団塊世代が頑張りと、いまのゆとり世代のギャップが云々いうけれど、世代ではなく時代という意味でジェネレーションギャップというものをとらえた場合には、韓国のほうが俄然激怒の時代変遷をたどった気がする。でも、世代という意味でと...続きを読むらえたら、実はそこにギャップはなくて、若者も中高年も、できるやつらはめちゃくちゃ稼いでて、できない人はしれている。そこにあるのは、実力とか出自といった格差。 日本に生まれてよかった、と思ってしまう。 Posted by ブクログ 九鬼太郎のレビューをもっと見る