大佛次郎の作品一覧

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作品一覧

2023/05/11更新

ユーザーレビュー

  • 激流 渋沢栄一の若き日
    2021.11.20~12.15

    渋沢栄一、今年の大河の主人公なので気になって読んでみた。ドラマは途中で挫折したけど、この本は読破。
    「誠実に仕事をする。」、「仕事に意欲を持つ。」
    仕事に対する向き合いかた、良く考えてみなければと、思った。若い日々にそこまで考えていた彼は、すごい人なんだ。
  • 激流 渋沢栄一の若き日
    若き日の渋沢栄一の生涯が今の時代にも合うことが、よく描けているので現代作家の作品かと思った。フランスに随行してから文明に目覚めていく辺りが、一番好き。
    「仕事に自らの意欲を持つこと。そこから、いのちが輝き出るのだ。」
    「主人を持っていても、人間が独立自由で、働くのに熱意を持っていることである」
  • 激流 渋沢栄一の若き日
    2024年には発行される新一万円札。その顔であるから読んでみようと思った、渋沢栄一。彼はフランスに渡り、「銀行」なるものを知った…。へぇ、なるほどね。お札には相応しい方かもしれぬ。
    渋沢を「かじった」ので私は、3年後、堂々と一万円札を持てるかな。

    身分が生活の保証をしていた時代は変わるべきだと。生...続きを読む
  • 猫のいる日々
    初読みの作家ではあるが、若輩の頃に「だいぶつじろう」と読んで恥をかいたという意味では馴染み深い著者。猫エッセイということで購入し、戦前から戦後にかけての文章表現の移り変わりも楽しめた。家に最大で15匹の猫がいる生活があまりに飄々と書かれているが、たいへんだったろうと思う。巻末の小説、童話も味わい深い...続きを読む
  • 猫のいる日々
    とても親しみの持てる、大佛次郎氏による猫のエッセイと小説。WW2と時期が重なっていた、つまり戦時下の猫たちの様子も語られている。なんといっても良いのは、軽妙で味わい深く、「こいつめ」と愛情深く猫を見ながら語るような眼差しだと思う。大佛さんの猫好きはちくまの「猫の文学館」から知ったのだが、本著はそれで...続きを読む

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