國松淳和の作品一覧

「國松淳和」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 医者は患者の何をみているか ──プロ診断医の思考
    総合内科医の國松淳和先生の新書。

    医者が患者を見たときに、どのように「診断」をしているのか。一般的な「診断」という言葉の定義を示したあと、國松先生個人の頭の中で行われている診断方法を言語化した本。


    この本は、もしかしたら診断医さんに向けて書かれた本なのかな?いや、やっぱり患者側の立場である私の...続きを読む
  • 医者は患者の何をみているか ──プロ診断医の思考
    第1章で出てきた画像診断、病理診断、臨床診断の話は納得できるもので、第3章の事例解説、第4章の"斬りかた"の話も楽しめた.が、第5,6章は意味不明.第7章と"おわりに" では話が結論めいた形になってほっとした感じだ.治療が第一で病名を決めることは二の次だという主張.納得できました.
  • 医者は患者の何をみているか ──プロ診断医の思考
    CTやレントゲンを見て患者を診断する医者の視点は、財務諸表や信用調書を読んで企業分析をする与信審査や投資判断に近いのではないか?と思って読んでみた。

    実践と座学の往復が有効
    他人の経験をどこまでリアルに自分のものにできるか
    「直観」も大切に
    最終的には職人的に把握する

    はっとさせられるね。共通す...続きを読む
  • 医者は患者の何をみているか ──プロ診断医の思考
    医師と患者の間には大きな溝がある。
    患者は間違いなく当事者なのに、診療の場では医師との知識の差により疎外される。
    ではどうしたらいいのか。
    しかし、それは実は本書の中心的な主題ではないようだ。

    症状が出るメカニズムがわかっていれば、病名も診断名もなくても、治療はできる。
    やる意味のある検査かどうか...続きを読む
  • 医者は患者の何をみているか ──プロ診断医の思考
    医師が診断を行う際、どのように意識を、判断力を使っているのかが説明されています。

    ソーシャルワーカーの私が読んでも参考になる視点の持ち方、意識の動かし方が紹介されていて、とてもおもしろかったです。

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