作品一覧 2023/12/28更新 足軽目付犯科帳 近世酒田湊の事件簿 試し読み フォロー 御聞番 会津藩・最後の隠密 試し読み フォロー 沖縄の殿様 最後の米沢藩主・上杉茂憲の県令奮闘記 試し読み フォロー 御隠居忍法 唐船番 試し読み フォロー 北の武士たち・狼奉行 試し読み フォロー けんか茶屋お蓮 試し読み フォロー 黄塵日記 試し読み フォロー 御隠居忍法 試し読み フォロー 御隠居忍法 恨み半蔵 試し読み フォロー 御隠居忍法 鬼切丸 試し読み フォロー 御隠居忍法 刺客百鬼 試し読み フォロー 御隠居忍法 しのぶ恋 試し読み フォロー 御隠居忍法 振袖一揆 試し読み フォロー 御隠居忍法 不老術 試し読み フォロー 御隠居忍法 魔物 試し読み フォロー 御隠居忍法 亡者の鐘 試し読み フォロー 五稜郭の兄弟 試し読み フォロー 佐々木小次郎 試し読み フォロー さむらい道 完結 試し読み フォロー さむらい道(合本版) 試し読み フォロー 泣き夜叉 試し読み フォロー 日本大変 小栗上野介と三野村利左衛門 試し読み フォロー 花輪大八湯守り日記 艶福地獄 試し読み フォロー 花輪大八湯守り日記 湯けむり浄土 試し読み フォロー 花輪大八湯守り日記 若草姫 試し読み フォロー 火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」 試し読み フォロー 保春院義姫 伊達政宗の母 試し読み フォロー メリケンざむらい 試し読み フォロー 森の奥の怪しい家 試し読み フォロー 闇の葬列 広沢参議暗殺犯人捜査始末 試し読み フォロー 1~30件目 / 30件<<<1・・・・・・・・・>>> 高橋義夫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」 高橋義夫 火付盗賊改の成り立ちから消滅までを描いた本書。 本書を読んで、改めて火付盗賊改の貧弱さ(町奉行や他の幕府組織に比べて)を確認した。 持ち出し(自費)が多く、むしろ成りたくない厄介な役職であった事は確かである。 そんな中、中山勘解由・長谷川平蔵・矢部定謙の有能な3名を始め、歴代長官が四苦...続きを読む八苦していたのは明らか。 ・・・もう少し財政的に何とかならなかったのだろうか? Posted by ブクログ 火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」 高橋義夫 江戸の放火犯、盗賊、博徒を取り締まった火付盗賊改。時代小説では颯爽たるイメージだが、江戸の庶民には評判は芳しくなかった。鬼平・長谷川平蔵などは例外的であった。 Posted by ブクログ 沖縄の殿様 最後の米沢藩主・上杉茂憲の県令奮闘記 高橋義夫 最後の米沢藩主で沖縄の県令となり、明治の沖縄を救った男の物語。上杉鷹山を中興の祖と仰ぐ名門、米沢藩上杉家の最後の藩主・上杉茂憲は琉球処分後の沖縄に県令となり赴く。困窮にあえぐ沖縄庶民を救うため中央政府に改革意見を提示するが、黙殺され解任。しかし今日もなお沖縄で敬愛される茂憲の記録。 Posted by ブクログ 沖縄の殿様 最後の米沢藩主・上杉茂憲の県令奮闘記 高橋義夫 明治時代に沖縄県令を務めた上杉茂憲のお話、あの上杉鷹山の子孫だけあって相当な改革派であり、かつ庶民派だったようだ、ちなみに県令とは現代の知事職にあたる。 当時の沖縄は清国とも深い繋がりがあったため、いち早く沖縄を明治日本の法令や風習に馴染ませる必要があった、茂憲が改革を急いだのはそんな背景もあった...続きを読むようだ。特に心血を注いだ学校教育は、内地への留学制度など沖縄の近代化に貢献している。 しかし琉球士族への特権廃止や、遊郭に対する取り締まりに反発する既得権益層の抵抗もあって、茂憲の退任後は残念ながら数多くの改革が後退してしまったらしい。 格差問題や女性の社会進出そして高齢化社会など、もし茂憲が現代の政治家であったら、どんな政策を打ち立てるのだろうか、非常に興味深い。 Posted by ブクログ 足軽目付犯科帳 近世酒田湊の事件簿 高橋義夫 北前船で栄えた山形・酒田において、江戸時代を通じて置かれた足軽目付が記録した街の風俗や事件。当時の様子が生き生きと伝わってきて面白い。こそ泥が度々出て追放処分にする話、出奔した武家の娘が自殺して見つかったあとの対応など。足軽目付の引き継ぎのような意味を込めた帳面だからこそ、感想など、正式な記録ではな...続きを読むい内容が書かれており、面白い。町奉行に対する批判や嫌味など、似た部署同士によくあるやっかみのようなものも記録されている。 Posted by ブクログ 高橋義夫のレビューをもっと見る