肉を食べることを楽しみ、そしてその食レポをブログにアップする工場現場で働く宝塚系クールビューティーの間宮律を主人公に描くグルメマンガの第一巻。
仕事場で並の仕事量の三倍をこなし愚痴や文句もひとつも言わず、時間厳守で遅刻もしない間宮律。
仕事が上がった後に同僚に飲みに誘われても行かない彼女
...続きを読むに一体なんの楽しみが人生にあるのかと思われていたが彼女は肉を食べるのが好きだった。
そんな律が予約して向かったのは三宿のある焼肉店だった……。
ある朝、出勤中の律は築地場外に向かっていた。
お目当ては鳥藤のとり弁当。
それを二つ買った律はその後仕事休みのあいだにクレーンオペレーターの太田を誘って上空でランチをするのだった。
仕事帰りに前の職場で一緒だった子と待ち合わせをした律。
その主、赤松のおごりで向かったのは元プロレスラーが営むステーキ店だった。
しかしなりふり構わず節約するドケチな彼女がご馳走するとは何事かと思った律は彼女から衝撃の告白を受ける。
地元会津若松から職人さんたちにと送られてきたお土産だが甘いものが苦手な人が多く、長治さんにご家族にどうぞと渡す律。
そのお礼に彼の地元浅草のソウルフードをご馳走されるのだった。
男の人はたくさんいるけど男っけのない律のサラッとした感じは前作の主人公の日向にはない感じでそれがよかった。