緒方英秋の作品一覧 「緒方英秋」の「私、わたし――ろう者で性同一性障害 27歳の心の葛藤」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 私、わたし――ろう者で性同一性障害 27歳の心の葛藤 5.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,320円 (税込) 私は男? それとも女? たくさんの涙のぶんだけ、今の私がある――家族全員が耳が聞こえないという環境に生まれ、いわれない同情、イジメ、偏見を向けられながらも、持ち前のファイトで乗り切り、さらに、男から女に生まれ変わった一人のろう者が明かす、壮絶だが、思わず笑ってしまう青春模様。 ●この本を書きはじめてみると、自分のプライバシーをさらけ出すことに抵抗が出てきました。耳が聞こえないため、また、体は男であるために差別されたこと、傷つけられたこと、そして、男の人に振られたこと、セックスのこと……。それは、癒えかけていた傷をまた掘り起こすような作業でした。(中略) ところが、何週間かたって、印刷所から校正紙が上がってきました。その校正紙を読んでいたときのことです。 「やっぱり、みんなに謝って、この本を出さないことにしてもらおう……」突然、そんな気持ちになってしまったのです。この本を出すことがきっかけで自分やまわりがどう変わっていくのか、そんな未来に対する不安からでした。 「私、とんでもないことをしているんじゃないだろうか……」――「おわりに」より 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 緒方英秋の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 私、わたし――ろう者で性同一性障害 27歳の心の葛藤 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 聾者かつトランスという二重にマイノリティの著者による手記。 このころ変な人に触れることが多かったので、この本のありかたや考え方のまっとうさにすごくほっとしたのを覚えている。 0 2012年04月22日