作品一覧

  • コウノトリと暮らすまち
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    なぜ兵庫県豊岡市は、世界に知られる「コウノトリと人が共に暮らすまち」になれたのか? 高度経済成長のあおりを受け、1971年に最後の1羽が日本から姿を消してしまったコウノトリ。苦節の人工飼育を経て24年後に見事に蘇り、現在日本全国を飛び回るコウノトリは400羽近くを数えるまでになった。 その野生復帰に長年携わってきた著者による、まちづくり奮闘記。生育の場としての無農薬・減農薬農業の推進、休耕田のビオトープ化、「コウノトリ育む米」のブランド化など、「人と生きものが共生できる」地域づくりを始めたい人、必読!
  • コウノトリと暮らすまち

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。
    今住んでいるエリアでもコウノトリは飛来するし、最近は営巣もした。
    私が生まれた頃には日本で生息、繁殖していたコウノトリは絶滅していた。
    もちろん時折、渡りで通過したり立ち寄ったりする個体はいたが、”日本の”コウノトリがいなくなっていた。
    著者は豊岡市教育委員会社会教育課文化係長でコウノトリ保護増殖事業担当。コウノトリ関係の行政からのアプローチと企画を担当されていたそうだ。退職後にコウノトリ湿地ネットを設立、2016年に日本コウノトリの会に改称しその代表者。豊岡のコウノトリ事業やコウノトリ関係についての話。普段、鳥類学の書籍には親しみがあるが、こういった行政目線で総説的なものは

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    2024年04月11日

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