「誰からも好かれる」でもなく、「誰かに合わせる」でもない。「自分らしく、ありのまま」でいながら、自分も、周りの人もご機嫌でいられるようなモノの言い方…そんなオイシイ話があったらいいよね、と思う。
思えば、上司に「言い方がキツイ、無駄に敵を作りすぎ」と苦言を呈されてきた。意見を言っても通らない。きっ
...続きを読むと「アイツは自分勝手に思うことを言ってるだけ」と思われているんだな…。
そして、会社で心地良く会話できる同僚の顔が浮かぶ。
心地良く会話できる人の言い回しは、「あぁ、なるほど、こういうモノの言い方はアリだな」とパクりたい。
「コミュニケーション心理ライフコーチ」…
なんだ、その、なんとなくわかるような、わからないような、イマイチ胡散臭い肩書…。というのが読み始めて最初に思った感想。
怪しげ…とはいえ、冒頭で「望む相手と理想の関係を築く」
「好かれるための共感や、うまく伝えることで相手を操る説得の手法とはちょっと違うコミュニケーション」とあり、おぉなんかいいじゃん、と読み進めた。
参考になりそうなフレーズが多くて、バンバンメモした。
相手に対する声かけだけでなく、自分自身に対する声かけのフレーズもおもしろい。マインドセットには、自分への声かけも大事だと思った。
終盤に近づくにつれて「これじゃまるでAIロボット…」と思って、なんかちょっとヤダなと感じる部分もあった。相手の仕草から読み取るとか、サンプル数は多いほうがいい、とかいう部分でそう感じたのかも。
ただ、ノウハウ本なので仕方ないし、使えそうなフレーズは言葉のストックとして必要。
たくさんメモしたフレーズを即座に使うのは練習が必要。
4月に入って、ちょうど新たな人間関係に巻き込まれている。自分も周りも機嫌よく。よい循環を起こしていきたい。