作品一覧

  • 「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ2023年9月号)
    4.7
    1巻770円 (税込)
    植物といえば、緑色の葉っぱを思い浮かべますよね。それは、緑色の色素があるからです。この色素があることで、多くの植物は光合成をして、日光から栄養を作り出すことができるのです。ところが、この色素を持たず、キノコなどの菌を「食べて」生活する植物たちがいます。そのちょっと変わった生活をご紹介します。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。 *10月号の電子版刊行予定はありません。

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  • 「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ2023年9月号)

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    光合成をやめてしまった植物たち、彼らは植物の進化系なのだそうだ。ギョウリンソウや、「らんまん」で知ったヤッコソウぐらいしか知らなかった。そして、まだまだ知られてないものもいるらしい。面白い世界だ。
    2024.3,1追記 「ムジナノショクダイ属ムジナノショクダイ」という新種が鹿児島で発見されたそうだ。国内の植物で発見と同時に属が新設されるのは94年ぶりだそう。

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    2024年03月01日
  • 「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ2023年9月号)

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    こんな植物がいるのだと驚きました。
    表紙に飾られているホシザキシャクジョウをはじめ、色を失った植物は白っぽい、薄い色合いのものが多くて傍目には美しく見えました。特に、屋久島で発見されたヤクノヒナホシは星のような形で可愛らしく色も薄い青で美しい。
    でも、これらは「植物」をやめた、つまり緑黄体を持たず光合成をしないということ。これが植物の進化だとしたら恐ろしいことだなと思いました。もしもこれが植物の主流になったら、地球はどうなるのだろうと考えずにはいられませんでした。

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    2024年02月17日
  • 「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ2023年9月号)

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    植物における最も重要な働きの一つ光合成をやめた種を美しい写真と共に解説。どうやって養分を得るのか?どのように種を増やすのか?したたかな生き方を学べる本です。たくさんのふしぎならではの企画といえるでしょう。大人子供どちらにもおすすめ。

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    2023年10月06日
  • 「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ2023年9月号)

    Posted by ブクログ

    光合成をやめた植物についての本。児童書だけど大人が読んでも新発見が多く,おもしろい。
    珍しい植物の写真集としてもたいへん美しい。

    以前日光植物園にギンリョウソウを見に行ったことがあるけど,それ以外にも珍しくて面白くてキモいやつらがいっぱいいるんだね…。

    光合成をやめた植物たちが栄養を得る仕組み,「獲物」を騙す仕組み,種を運んでもらう仕組み、どれも人間の目から見ると実に「狡猾」な印象を受ける。

    私は生まれ変わったらこういう「菌従属栄養植物」になりたい。

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    2023年09月06日
  • 「植物」をやめた植物たち(たくさんのふしぎ2023年9月号)

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    粘菌の本を読んだばかりだったのもあってとても面白かったのか私に読むように勧めてきました。
    不思議な植物は新鮮だったらしく、内容で印象に残った所を一生懸命説明してくれて面白いね。と言っていました。
    6歳 2023.8

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    2023年09月06日

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