マッツ・アルヴェッソンの作品一覧 「マッツ・アルヴェッソン」の「面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方 5.0 社会・政治 / 社会学 1巻2,999円 (税込) 著者は、「良いリサーチ・クエスチョンはそれに対する答えと同じくらいに価値があり、時には答えそれ自体よりも重要である」と言う。しかしながらこれまで、実践的なリサーチ・クエスチョンの作り方、また研究に取り組む中でそれをどのように練り上げていくのかについて、十分検討されてきたとは言い難い。 本書は、こんにちの社会科学では、ほとんどすべての領域において、膨大な量の研究が発表されているにもかかわらず、その多くは、その影響の及ぶ範囲という点で、かつてのように大きな成果をあげていないとする。このような状況は、研究者たちの同調的な傾向によって生まれてきたとして、「ギャップ・スポッティング」(先行研究の中に各種のギャップを見出し、その穴埋めをするというような意)が孕む問題を取り上げた上で、「問題化」という手法を提案する。そして、批判的思考を心がけ、型にはまらない独創的なリサーチ・クエスチョンを提起していくことの重要性を強調する。 より魅力的でインパクトがある研究が増えていくとともに、広い視野を持った有能な研究者が育っていくことを願い、本書は執筆された。この著者たちの研究は、昨年弊社が刊行し、日本でも大きな話題となった『経営学の危機』でも随所に言及されている。同様の問題意識を持つ本書は、研究者たちの大きな注目を集めると同時に、これからの研究に力を与えてくれるだろう。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> マッツ・アルヴェッソンの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方 論文刊行ゲームを越えて 社会・政治 / 社会学 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 若干読みにくいと感じる部分があるが、タイトルに記した通り他では得難い内容の本。 文系分野の研究者ないし研究志望者なら絶対読むべきである。 0 2023年09月24日