作品一覧
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3.51巻1,485円 (税込)辻村深月さんほか各界の著名人が絶賛! 選考委員が大絶賛して受賞に至った第29回小学館ノンフィクション大賞受賞作。 ◎辻村深月氏 この著者でしか語り得ない当時の日々と、登場する少女たちが非常に魅力的。無視できない熱量を感じた ◎星野博美氏 一生懸命全力で怒り、楽して生きようとは露ほども思わず、落とし前は自分でつける彼女たちのまっとうさが愛おしくなった。これぞ、生きた歴史の証。多くの読者と共有したい作品だ ◎白石和彌氏 出てくる少女たちがみんないい。編集長として立ち上げた雑誌が次第に筆者の思惑とは別に少女たちの集まる場所になっていく過程も面白かった ほかにも、 ◎ラランド・ニシダ氏 一時代の一瞬の熱狂の生き証人。比嘉さんが書き残したことでレディースの女たちが、令和の今に生き生きと蘇ってきた ◎麻布競馬場氏 正しい場所ではなかったに違いない。でもそこで少女たちがグロテスクなほどに輝いていたという事実の重さから、僕は目を背けることができない ◎瀧川鯉斗氏 “暴走族のルール”がここまで繊細に描かれていることに脱帽した と各界からも感動の声が続出している話題の1冊です!
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Posted by ブクログ
<目次>
プロローグ
第1章 破門された4代目総長
第2章 『ティーンズロード』は偶然から生まれた
第3章 日本一のレディース「女連」と初代会長のぶこ
第4章 悪書問題とSTOP!ザ・シンナー
第5章 トラブル、ハプニング、忘れられないあの夜
第6章 レディースの歴史フケ顔から”可愛い”へ
第7章 みんな居場所が欲しかった
第8章 3大総長終結新年号と終焉の時
第9章 すえことの再会
エピローグ
<内容>
1980年代後半から90年代前半、暴走族がブームとなり、地方に“ヤンキー”が跋扈していた。そうした人たちを扱う雑誌も生まれた中、女子暴走族“レディース”に特化した雑