デザインの素養なんてないけれど、仕事でチラシや張り紙を作ることがある。
見やすいものを作りたいと思って、この手の本を時々読んでみたりする。
著者の仕事から、ロゴ、ポスターとちらし、リーフレットとパンフレット、そしてパッケージを例に、どうやってそれらの作品が出来上がっていったのかを紙上で再現していく
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アイディアスケッチの状態から、イラレやInDesignを使ってパーツを作り、入稿原稿へ。
既成のフォント一つとっても、作りたいイメージに合わせて、画の太さを変えたり、うろこをとったりする。
プロはこんなに細かいことまでするのか、と感嘆。
私はイラレを使ったこともないので、ピンとこないところもあったけれど、こういうことができるソフトなのか、ということはわかった。
入稿データのカラーモードをCMYK方式にすること、トリムマークの意義など、勉強になった。
本書は「初心者向け」とのことだが、私のような完全な素人向けではないようだ。
もうちょっと基本的な本から読み始めなければいけなさそうだ。