山本雄二の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • ブルマーの謎 〈女子の身体〉と戦後日本
    ブルマーの謎: 〈女子の身体〉と戦後日本 単行本 – 2016/12/8

    セクハラ概念の浸透によって密着型ブルマーは消えていった
    2018年3月14日記述

    山本雄二(やまもとゆうじ)氏による著作。
    2016年12月8日第1刷。
    自分が手に取った分は2017年1月27日第3刷とあるから
    異例のヒッ...続きを読む
  • ブルマーの謎 〈女子の身体〉と戦後日本
    何故、学校で密着型ブルマーが取り入れられ、存続され、
    そして廃止されていったのか。各種資料やデータ等を調べ、
    考察し、詳細に解き明かしてゆく。
    ・はじめに
    第1章 ブルマーの謎と来歴
    第2章 密着型ブルマーの普及と風説 第3章 中体連とブルマー
    第4章 全国中体連の設立と変貌
    第5章 密着型ブルマー...続きを読む
  • ブルマーの謎 〈女子の身体〉と戦後日本
    とても面白かった。
    多くの資料に導かれて、ブルマーが一世を風靡し急速に消えていった理由に迫っていく。その中で明らかになる全国中体連という組織との関わり。ブルマーが帯びることになったイメージとは······。
    とても引き込まれる作品だった。著者のブルマーへのこだわりが伝わってきた。
  • ブルマーの謎 〈女子の身体〉と戦後日本
     タイトルと、表紙の装丁はアレですが、いかがわしい本ではありません。大まじめな社会学の本。著者は大学の先生。
     なぜ、学校はブルマを体操指定服にしていたのか? どうしていきなり姿を消したのか?
     そういうものを全国の学校が一斉に選んだ、しかも文科省からの指示通達があったわけじゃないのに。そのことにつ...続きを読む
  • ブルマーの謎 〈女子の身体〉と戦後日本
    密着型ブルマーがいかにして広がり、定着し、そして消滅していったかの社会論。

    東京オリンピックを契機に、テレビを通じて外人選手を見る機会が増え、強い選手への憧れとしてレオータード(密着型ブルマ)がステータスシンボルとなる。また、戦後スカートの普及に伴い、スカートの下にパンツを二枚ばきする伝統があり、...続きを読む

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