トムミードの作品一覧

「トムミード」の「死と奇術師」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 死と奇術師
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    1936年、ロンドン。高名な心理学者リーズ博士が、自宅の書斎で何者かに殺されているのが発見された。現場は密室状態。凶器も見つからず、死の直前に博士を訪れた謎の男の正体もわからなかった。この不可能犯罪に、元奇術師の探偵ジョセフ・スペクターが挑む。読者への挑戦状付きの本格ミステリ/紙書籍版は15章からエピローグが袋とじ部分になります
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

    丁寧に書かれた謎編と袋とじの解決編に分かれる。
    難解な密室殺人をテーマにしていて、謎解きも、各登場人物も面白かった。

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    2023年09月08日
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

    やっと全て読めました。事件編のみを先読みで読ませていただいていました。それで推理するのですが、全くの大はずれ。これだけミステリー読んでるのにがっかり、、。記述を全て活かしてすっきりと終わっていました。こんなにうまくいくの?と若干の懸念はあるものの、スペクター、見事です。湯川先生か古畑さんか、っていうくらいです。またお目にかかりたいです。

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    2023年06月03日
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

    袋綴じですぜ親分、ぐひひひ
    (嫌われてる方の親分についてる岡っ引きのイメージで!好かれてる方の親分に対する妬みや対抗心から町人たちにつらく当たってしまうけど実は情に厚く、今回も夫が殺されて幼い娘と二人残され悪人たちに付け狙われる後家さんを助けるため奮闘するが、実力不足で悪人たちに取り囲まれたところを好かれてる方の親分に危機一髪で助けられ、美味しいところを持っていかれた上にほのかな恋心を持っていた後家さんは親戚筋を頼って江戸を離れることになり、町人たちには「あの野郎が人助けなんてするもんか」と信じてもらえないが、最後の最後に母娘を見送った峠で最初は嫌われていた幼い娘に「親分ありがとう」と一輪の野

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    2023年05月18日
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

    『死と奇術師』トム•ミード

    楽しかったー!!

    娘の習い事の待ち時間、ふらっと本屋に立ち寄り
    ボーッと眺めてた新刊コーナー。

    一冊だけ、小説なのに変わったポケットサイズに
    透明ビニールカバーのかかった本が…
    『なんだろ?この本?』
    手に取ると、本の帯にイギリスのミステリーとの紹介が。しかも、解決編が赤い袋とじになってるぅぅぅー!!
    『なにっ?この本?すごく気になるっ!』
    娘のお迎えの時間までしばらく悩みに悩んで、買ってしまいました…。

    本格ミステリ…よく分からないのですが、読んでる途中わくわくしっばなし。
    そして、最後の解決編、
    赤い袋とじに、『名探偵ジョセフ•スペクターが導き出した答え

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    2023年05月18日
  • 死と奇術師

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    楽しかった!もちろん真相なんてさっぱりわからなかったけれど。袋とじの中を読みながら、えぇ?!そんなの読者に分かるー?嘘でしょ〜??と思いつつ、久しぶりに黄金時代と呼ばれる英国ミステリの雰囲気を楽しめたのでどうもありがとう次作の翻訳も楽しみにしております。

    あとこれ千街さんの解説が好きだな。

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    2023年05月13日

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