[ 内容 ]
タコヤキ、お好み焼き、もんじゃ焼き、うどん、おやき……全国津々浦々にある粉食品「粉もん」を、足と舌と膨大な時間を使って巡った、驚きと発見の書。
たこやきのルーツと言われる「ラジオ焼き」とは?
茨城県大洗がもんじゃ焼きの古里って本当?
讃岐うどんから生まれた「大阪ぶっかけうどん」とは……
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日本だけでなく、アジア各地まで足を伸ばし、文化人類学的考察をも加えた瞠目の書。
[ 目次 ]
第1章 粉もんのアイドルたこ焼き誕生
第2章 粉もん軸の食文化論―B級グルメ隆盛を可能にした製粉の技術革新
第3章 麺類万歳
第4章 ふるさとのおやき
第5章 粉もんの地位―代用食の時代とアメリカの小麦戦略
第6章 粉もんロードの終着点―もんじゃ、にくてん、お好み焼き
第7章 対談粉もん礼賛―石毛直道×熊谷真菜
付録 めっちゃ楽しい、ホンマにおいしい、粉もんレシピ(巻末から)
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[ 参考となる書評 ]