作品一覧

  • 甘酒のほん
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古くて新しい発酵飲料「甘酒」の、奥深くて豊かな世界にご案内。今日まで日本人の健康を支えてきた「飲む点滴」としての魅力や発酵のしくみ、神代から今日につながる歴史、さらに日々の暮らしや旅先での新しい楽しみ方などを紹介する。 甘酒は、私たち日本人の“財産”ともいえる、魅力あふれる発酵飲料です。 なんといっても、第一の魅力はそのおいしさ。砂糖はまったく使わないのに、滋味豊かな甘みと旨みがあり、独特のとろみがあって喉越しがやさしい。 さらに甘酒は、人間の体に必要なビタミン類や必須アミノ酸、食物繊維などがたっぷり含まれており「飲む点滴」「飲む美容液」と称されるほど、体にいい飲みものです。 それだけではなく、甘酒はお米と麹で簡単につくれるという特徴もあります。近年の発酵ブームもあいまって、今や全国約600もの製造元で、1200種類もの製品がつくられているともいわれていますが、それらを楽しむのはもちろん、自分好みの甘酒を手づくりすることもできるのです。 おいしく、そして体にもよく、お年寄りから子どもまで安心して飲めて、家庭で手軽にできる。 そのような甘酒の魅力や活用法を、この本にギュッと凝縮してご紹介します。 まず1章では、甘酒の種類や成分、美容・健康効果についてくわしく見ていきます。甘酒ができる過程もわかりやすくお話しするので、発酵のしくみについても理解を深めていただけるでしょう。 続く2章では、甘酒の歴史に迫ります。甘酒が古くから日本人の暮らしと密接に結びつき、大事な役割を果たしてきたことに気づいていただけるはずです。 次の3章で、甘酒のつくり方や甘酒を使ったレシピ、アレンジドリンクなどをたっぷりお伝えしますので、ぜひ参考にして、甘酒ライフを楽しんでください。 最後に4章で、全国各地に残る甘酒を用いたお祭りをご紹介していきます。ユニークなお祭りの様子を味わい、日本人と甘酒のかかわりについて思いを馳せていただけたら嬉しいです。 おいしく奥深く、そして豊かな甘酒の世界へご案内しましょう!
  • 元気をつくる!麹の甘酒図鑑
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    1巻1,650円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 全国のおいしい「麹の甘酒」を164品厳選した、日本初の甘酒図鑑。栄養と効用、材料の説明、歴史など基本知識を網羅した一冊。 全国のおいしい「麹の甘酒」を164品厳選した日本初の甘酒ガイド。 栄養と効用、材料、歴史など基本知識を網羅した一冊です。 甘酒とは古来からある日本伝統の甘味飲料。 古くからつくられた米麹甘酒と、明治以降の新しい酒粕甘酒があり、 この本は全国のおいしい米麹甘酒=「麹の甘酒」を紹介した、 日本で初めての甘酒ガイド本です。 麹の甘酒の材料は、主に米と麹と水のみ。 ノンアルコール、砂糖不使用の健康飲料です。 “飲み点滴”といわれるほど、甘酒には栄養素がたっぷり含まれていて、 植物繊維やオリゴ糖環境が腸内環境を改善させ、 抗酸化作用で免疫力をアップさせてくれます。 ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンB群が疲労・夏バテを回復させ、 ビタミンB群やレジスタントプロテインにはダイエット効果があり、 グルコシルセラミドやコウジ酸には肌の保湿・美白効果があるといわれています。 「国菌である“麹”からつくる発酵食品は、日本人の元気の源です。 糀でつくる、おいしい甘酒の魅力をもっと知ってほしい! その思いで一つ一つ足で探しては飲み、選んでいきました」(はじめに) 甘酒情報サイト「あまざけ.com」を運営し、 発酵食品を紹介する会社「発酵牧場」の代表をつとめる 甘酒探求家・藤井寛さんが、北海道から沖縄まで 全国からおいしい「麹の甘酒」を164品厳選しました。 1商品1ページを使い、 会社の理念や特徴、商品ラインナップを説明。 甘酒の商品名と容量、価格(税込)に パッケージと甘酒の中身の原寸大写真、糖度を入れ、 香りから風味、甘み、旨み、粒感や飲みやすさまで その甘酒の特徴と魅力をくわしく説明しています。 巻頭には初心者にわかりやすく ・初心者(ストレートタイプ)おすすめ5 ・初心者(濃縮タイプ)おすすめ5 ・米麹だけ(早造り)おすすめ5 ・ユニークタイプおすすめ5 ・雑穀(ストレートタイプ)おすすめ5 ・雑穀(濃縮タイプ)おすすめ5 という特におすすめ60品を厳選。 また、おいしい甘酒が生まれるところ 「八海山」(新潟)、 「仙醸」(長野)、 「かねこみそ」(徳島) を訪ねて、甘酒ができる工程を解説します。 巻末には基本材料の米や麹について、 微生物と甘酒の関係、栄養素と成分や効用、 歴史や祭り、用語などを網羅した、 甘酒をまるごと楽しむガイド本です。 藤井 寛(フジイヒロシ):甘酒探求家。甘酒情報サイト「あまざけ.com」を運営。1985年、東京生まれ。幼い頃から祖父の漬けた漬物や手作りの味噌、母親がつくる甘酒など、発酵食品に親しみのある環境に育ち、小学4年生から甘酒の手作りを始める。その後、発酵食品をつくる微生物に興味をもち、東京農業大学応用生物化学部醸造科学科へ進学。同大学大学院博士課程を修了。「甘酒は日本が誇る発酵食品である」という信念のもと、甘酒探求家として全国各地の甘酒を探し求めるとともに、発酵文化の発信を行う。監修に『発酵あんこのおやつ』『発酵ベジあんのおかずとおやつ』(WAVE出版)、著書に『甘酒のほん 知る、味わう、たずねる』(山川出版社)。また、発酵食品を紹介する会社「発酵牧場」を仲間と運営し、講演会やワークショップ、テレビ、雑誌などで活躍中。

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