グレッチェン・マクニールの作品一覧 「グレッチェン・マクニール」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
ユーザーレビュー 孤島の十人 グレッチェン・マクニール / 河井直子 孤島の別荘に集まった十人の高校生たち。しかし嵐が襲うその孤島で、事件が起こり始める。次々に増える死者、見えない犯人の影、そして募るばかりの疑心暗鬼。「そして誰もいなくなった」好きにはお勧めのミステリです。 ほんっと、こういうの大好きなのでわくわくしっぱなしで読みました。嵐の孤島、連続殺人、死者からの...続きを読む告発、そしてこれもある意味見立て殺人。好きな要素がてんこ盛り。犯人が誰か、という謎はもちろんですが。全員死んでしまうのか、それとも誰か生き残ることができるのか。その要素だけでも気になってぐいぐい読んじゃいます。 主人公のメグが、わがままな親友と好意を抱く男子との間で揺れ動く部分にもハラハラさせられました。メグ、いい子なんだよねえ。だからメンタルを病んだ親友を切り捨てられず、かといって彼のことも諦めきれない、という板挟みで苦しんじゃうのが可哀想。なのにさらにこんな事件に巻き込まれるって災難すぎる! こういうミステリ、全滅路線が楽しいのだけれど(笑)。なんだか彼女は助かってほしいんだけどなーと思いながら読みました。さて、結末はいかに? 読んでのお楽しみです。 Posted by ブクログ 孤島の十人 グレッチェン・マクニール / 河井直子 アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」の現代版、というかほぼ一緒のプロットだが自分としては楽しめた。 「そして誰もいなくなった」よりこちらの作品を先に読む読者もいると思うと感慨深い。そうしたら驚きは自分よりも10倍くらい大きくなるのかな? Posted by ブクログ 孤島の十人 グレッチェン・マクニール / 河井直子 タイトルからも分かる通り”絶海の孤島モノ”であり、「そして誰もいなくなった」パターンの小説。 しかし、あとがきにも触れられている通り、作者はむしろ「スクリーム」や「ラストサマー」「13日金曜日」等のティーンズホラーを目指している。 孤島の10人が全員ハイスクルール生であるために、人間関係も浅くあり...続きを読むきたりの死にキャラばかり。 一人一人殺されている(死んでいる)のに、恋愛感情に翻弄される辺りはなんら説得力もない。 意外な犯人(と動機)はあるものの、そこに行くまでが冗長すぎる。 まるで映画のノベライズを読んでいるようで、視覚的と言えばそうだが、どうでもいい描写が長く小説としては辛い。 この作品はすでに映画化されているようなので、そちらだと(演出が良ければだが)面白いかもしれない。 Posted by ブクログ 孤島の十人 グレッチェン・マクニール / 河井直子 そこそこかなー……という感じだった。 人が何人も死んでえらい状況なのに恋愛沙汰でごたごたしてて、「怖い!でもどうしよう、彼と距離が近い……」みたいなのを繰り返し……。主人公たちは高校生なのでそういう(?)もんなのかなと自分を納得させてどうにか読み終えた。 クミコの容姿が典型的なやつで、なんともまあ...続きを読む……書かれたのが2012年なので、時代だなあと。 Posted by ブクログ 孤島の十人 グレッチェン・マクニール / 河井直子 ストーリーは完全に「そして誰もいなくなった」。 ただし登場人物が全員学生で、所謂アメリカンキャンパスライフ的なアルコール×セックス×恋愛のノリでした。 また、十人全員が病んでたり性格悪かったりチャラかったりでいまいち感情移入が出来ず、ラストまで行ってもそれは変わらなかったので少しモヤモヤが残りま...続きを読むした。 B級ホラーを見る感じで読めば楽しめると思います。 Posted by ブクログ グレッチェン・マクニールのレビューをもっと見る