なぜスコアを取るか?という理由が、序文に述べられています。
非常に参考になりました。以下引用します。
「新聞を読んだり、本を読んだり、テレビを見たり、
さまざまな表現で自分の言いたいことを伝えるコミュニケーションや議論をするのに必要な力が、
勉強の過程で勝手に身につくのだ」(中略)「そして気がつけ
...続きを読むば、
すばらしい世界が広がっていくことを体感するはずだ。小説や映画にダイレクトに感動し、
外国人とストレスなく心を通わせることができる。いっしょに笑い、
いっしょに涙し、本気で議論できるようになる」
スコアを取ることを、学習の目的にすると、継続して学習することは非常に難しく
、スコアを取って、しばらくすると、能力が落ちます。
しかし、上記のような、学習への動機と目的があるならば、学習を継続することができます。
仕事のための仕事が意味のないように、スコアのためのスコアは意味がありません。
スコア獲得の先にある目標に向かうことが大事です。
著者は故人です。非常に残念ですが、この著作を読むと、著者の英語学習におけるモチベーションと、
目標(ハーバードで活躍すること)の高さがイキイキとわかります。
この著作は、スコア獲得のノウハウ本ですが、このメソッドを参考にするのも良いですが、
やはり、著者の学習に対するモチベーションの高さを参考にするべきです。
セオリー11が非常に参考になり、引用し、レビューを終えたいと思います。
「何にでもいえることだが、まず自分が輝いている姿、
英語を使いこなして活躍してる姿を、英語を使いこなして活躍している姿を強烈にイメージすることだ。
ビジュアライズすることだ。これができている人は勉強している人の1%にも満たないだろう。
その1%未満の彼らだけが、目標スコアをゲットし、英語をものにしているはずだ」