作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 豚の報い 3.6 小説 / 国内小説 1巻600円 (税込) 生命力あふれ、ひたむきでどこかユーモラスな三人の女性の、沖縄式生き方のすごさ!選考委員の圧倒的支持を得た芥川賞受賞作! 突如スナックに闖入してきた豚の厄を払うため正吉と三人の女は島に向かった。芥川賞受賞の表題作と「背中の夾竹桃」を収録する。 解説:崔洋一 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 又吉栄喜の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 豚の報い 小説 / 国内小説 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 高を括って居た。語彙不足のウチナーンチュが書く小説なんて・・・・と。芥川賞を取ったとき読んでいるのですが、覚えているのは、豚がスナックに闖入の場面だけ。改めて読んでみて・・・フ・カ・イ やればできるじゃないかウチナーンチュ 0 2018年06月09日 豚の報い 小説 / 国内小説 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 沖縄の濃厚な匂いが漂ってくる小説。『豚の報い』なんてタイトルは本土ならばホラー小説くらいでしか用いられなさそうだが、沖縄では豚は特別な動物。不穏なタイトルからいきなり豚がスナックへ闖入してくる冒頭の展開になんじゃこの小説と戸惑っていたはずが、見事に沖縄の空気を描き切っている物語にどんどん引き込まれていく。文学でしか表現出来ない沖縄の魅力満載。ラフテー食べたい! 0 2023年07月21日 豚の報い 小説 / 国内小説 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 生の象徴であるような3人の女性たちと御嶽への祈りとの対比、またその間に立つ正吉、それぞれの温度や質感が素直に感じられる作品。 0 2021年01月10日 豚の報い 小説 / 国内小説 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 95年に芥川賞を受賞した表題作ともう一遍『背中の夾竹桃』を収録。傑作だった。沖縄・久高島をモデルにした舞台で繰り広げられるコミカルな人間模様。終盤は一転して風葬をモチーフに物悲しく深遠な結末。沖縄の空気感がよく伝わってきた。 0 2013年07月07日 豚の報い 小説 / 国内小説 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 小さなきっかけでも、偶然と呼べないほど濃い思い出になるのも、思い掛けのない時に起こるんでしょうかね。後半のまた違った物語も、夏の思い出のような感じで好きだった。何気ないどうでもいい会話もあれはあれで特別なように感じた。芥川賞を取ったので読んだけど、案外普通のストーリーだった。 0 2020年04月18日