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作品一覧 2013/04/12更新 コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> オーデッド・シェンカーの作品をすべて見る
ユーザーレビュー コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす オーデッド・シェンカー / 井上達彦 / 遠藤真美 イノベーションは既存の要素の組み合わせ、というのはよくいわれる話。本書は、イノベーションは、そのものよりも、その後の改良こそが生産を上げる、先駆者よりも、後続者のほうがその利益を享受する、と指摘する、いわば模倣礼賛の書。基本的に賛同。他者から謙虚に学ぶことは常に大事。韓国からも中国からも東南アジアか...続きを読むらも学ぼう、パクリとか言ってたら抜かれるのみ。 では「他者」をどう設定するか。ベンチマーキングはよくあるが、それでは局所解になってしまう。有名事例もよく目に付くが、それではブレイクスルーは期待できない。世界中から、他分野から、競合以外からも幅広く情報収集をすべき。また、成功例からだけでなく失敗例からも学ぼう。 模倣は本当は高度な技術。模倣すべきものを見つけ出し、それを応用して、自分の文脈の中でいかに実行するかを考え、応用するというのは並大抵のことではない。 (豆知識) P&Gはアイデアの1/3を外部から調達することを目標としている(そして達成している) Posted by ブクログ コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす オーデッド・シェンカー / 井上達彦 / 遠藤真美 良書だと思います。2010年代前半にこれが出ていたのか、と。今の時代にピッタリで、もっと注目浴びて良い本だと思います。 イノベーションが高く持ち上げられがちですが、現実的にはコピーすることが効率的に勝つための戦略だという点は否定できないと思います。組織の戦略に積極的に取り入れて然るべき。自分がその...続きを読む一員になりたいかというと、それはまた別の話。 Posted by ブクログ コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす オーデッド・シェンカー / 井上達彦 / 遠藤真美 ビジネス、経営における「模倣」をポジティブに評価する 模倣はイノベーションと同様に重要で有益である イノベーターはそのイノベーションの価値の2%程度しか享受しない ウォルマート、マクドナルドなども模倣からスタートしている 模倣にも技術と能力が必要であり模倣の失敗例は枚挙に暇がない 模倣とする対象は...続きを読む同業、同時代の成功者とは限らない 模倣の価値を正しく評価し、表面的ではない本質を模倣することが重要である Posted by ブクログ コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす オーデッド・シェンカー / 井上達彦 / 遠藤真美 イノベーション + イミテーション =>イモベーション イノベーション戦略と同じ重み・力の入れ具合で、模倣戦略というかベンチマーク戦略というかを明確的に組織戦略の中に取り入れようという筆者の提言。 イノベーション至上主義がはびこっているビジネス界隈に、煎じて飲ませたい本である。 Posted by ブクログ コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす オーデッド・シェンカー / 井上達彦 / 遠藤真美 どこの会社でも言われていると思うが、他社のキャッチアップだけでは差異化できず価格競争に陥ってしまうので、盛んにイノベーションが取り沙汰されている。しかし、いざ先行開発をしてみても何をして良いかわからないし、当たるかどうか疑問視されてしまう。この本はそんな事態を打開する視点を与えてくれる。模倣=デッド...続きを読むコピーと思い込み、極力避けてしまいがちだが、良い模倣も存在する。業界を跨いだ先行モデルを分析して本質を自社に置かれた環境にカスタマイズすれば、この本でいうイモベーションとなる。イノベーション関連の本で一番参考になった。 Posted by ブクログ オーデッド・シェンカーのレビューをもっと見る