作品一覧

  • 謀る理兵衛
    5.0
    1巻814円 (税込)
    元禄時代。日本一の豪商と呼ばれる丹生屋の四代目・重兵衛は放蕩の限りを尽くしていた。重兵衛の散財には理由があった。幕府の大老・酒井忠清が、丹生屋を取り潰し、その血を根絶やしにするため、様々な策を弄していたのだ。このままでは丹生屋は取り潰されてしまう。いつの日か、真の意味での丹生屋を再興するため、完璧な形で丹生屋を潰してみせよう…。大坂商人の意地を賭け、幕府へ反旗を翻した男の大立ち回りが始まった……。
  • よみきかせ日本昔話 つるのおんがえし
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 むかし、むかし。 やまの おくで、わかい おとこが、 たった ひとりで、 くらして いました。 ある さむい あさの こと。 りょうしが しかけた わなに つるが いちわ ひっかかって、 くるしんで いました。 「ああ、かわいそうに。」 おとこが わなを  はずして やると、 つるは うれしそうに こうーと ないて とんで いきました。 その ばん、おとこの いえの とが、 ほとほとと おとを たてました。 とを あけて みると、そこに、 きれいな わかい むすめが たって います。 「みちに まよって しまいました。  ひとばん、とめて くださいませんか。」 娘はお礼にと。はたを織ります。 はたを織っているところを 「けっして のぞかないで ください。」 と言うのですが……。 聞いていて心地よい文章と美しい絵で、 冬の日の読み聞かせのぴったりの日本昔話です。 *なぜ「見てはならない」のかの解説つき。 *いちばん怖いものはなに? 短いお話「ふるやのもり」も収録! *5・6歳から ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 謀る理兵衛

    Posted by ブクログ

    大坂といえば「天下の台所」
    そんな「天下の台所」になった一因に「淀屋」という豪商の存在があるらしい。
    その淀屋をモデルとした物語。

    米商人『丹生屋』のやんちゃなぼん五代目・理兵衛と御付の忍・嵐水を中心とした話で、元服を終えたばかりで跡を継ぐのを嫌がる理兵衛と、宥めつつも跡を継がせようとする嵐水の二人三脚で立派な米商人になるサクセスストーリーかと思いきや、違った。
    いや、正確には合っている。でも、違う。

    何故、理兵衛の父は町人に陰で馬鹿にされながらも、放蕩して贅の限りを尽くしているのか。
    何故、米商人の息子の嵐水は忍になったのか。
    全てはある計画に基づいて行動していた!
    というのが序盤には分

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    2016年01月20日
  • 謀る理兵衛

    Posted by ブクログ

    時代物ってあまり読みませんが、読みやすかったです。
    本当かよ?とおもうが話は最後理に適っていて、読んでよかったと思う。散財で何が悪い?と

    0
    2015年10月17日
  • よみきかせ日本昔話 つるのおんがえし

    Posted by ブクログ

    4歳になる少し前から昔話に少しずつチャレンジ。
    絵がとてもかわいいし、文章量もちょうどよい。

    が、やはり日本の昔話をやや地味に感じてしまうようであまりリピートはしてくれなかった…

    0
    2023年12月06日

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