ユーザーレビュー 比叡山大阿闍梨 心を掃除する 光永圓道 「掃除」というものを通して、小さな事柄から大きな事柄まで、心の持ちようで人間はいかようにも穏やかに健やかにいられることを教えられた気がした。「人間は、ただ生きているだけで世界を乱し、汚してしまう存在かもしれませんが、同時に、人間は掃除を続けているかぎり、整えることを止めなければ、汚れ切ってしまうこと...続きを読むもないのです」。一番腑に落ちたのは「ものは『ふさわしい場所』に置かれれば、それだけで美しい」という章のタイトル。仏壇が例に挙げられていたが、確かに理にかなった決まった場所に置かれていることは、便利なだけでなく美しいのだ! Posted by ブクログ 比叡山大阿闍梨 心を掃除する 光永圓道 ↓印象に残った文章 ・p102 掃除とは、もとに戻すこと ・p105 置かれるべき場所があるならば、そこにものはあってよいのです。置かれるべき場所がないのであれば、それはあなたの手に余るものなので、処分するなり、誰かにお譲りになられた方がいい。 私の周りは手に余るものがいっぱいだと気がついた。必要...続きを読むだと思ったから、欲しかったから買ったのだけど、結局、物欲に過ぎなかったのかなと思うと恥ずかしい気持ちになった。 Posted by ブクログ 比叡山大阿闍梨 心を掃除する 光永圓道 偉業を成し遂げた超人的な方なのに日常の事について具体的な内容でギャップがありすぎて驚いた。先日比叡山高校の前を通った時はこの学生の中にも今後偉業をなす人がいるのかと感慨深かった。掃除って考え方次第で奥が深くなるんだなぁ〜 Posted by ブクログ 比叡山大阿闍梨 心を掃除する 光永圓道 P10 人間は生きているだけで、乱して汚す存在。ゆえに掃除で完全ではないながらも回復につとめる P47- 描写の薄い大学時代。なにがあった? P95 子供部屋の掃除への回答。「自分でやらせれば?」と思ったら、P142で P188 洗濯史、洗濯板の次が2層式になってますが、手回しローラーで絞るのがあり...続きを読むました。ちなみに、2層式洗濯機は各メーカーでカタログ記載のある商品です。 P190 ファミコンは1983年発売 P194 脚立の天板に座るのは禁止行為ですけど 掃除機もコード付きとコードレスを使い分けているとは、なんか親近感が 上から目線じゃないのがすごい Posted by ブクログ 光永圓道のレビューをもっと見る