ユーザーレビュー 愛されすぎたぬいぐるみたち マーク・ニクソン / 金井真弓 何も見返りをもとめず、一緒にいてくれるぬいぐるみ。 辛いことも悲しいことも、楽しいことも、全部知ってるのは大好きなぬいぐるみだけ。 Posted by ブクログ 愛されすぎたぬいぐるみたち マーク・ニクソン / 金井真弓 持ち主に愛されすぎてボロボロになったぬいぐるみの写真集。 ウチにも死んだ犬とまだ生きている猫の2代に渡って大事にされてる「お友達」と呼ばれてるボロボロの熊のぬいぐるみがあるけど、これは絶対に捨てられない。 ぬいぐるみには何か持ち主の思いや気持ちといったものをため込む機能のようなものがある。 Posted by ブクログ 愛されすぎたぬいぐるみたち マーク・ニクソン / 金井真弓 書店でみつけて、なんとなく開いた瞬間みぞおちを掴まれた一冊。 グロテスクなほどボロボロになったぬいぐるみたちの写真。持ち主とぬいぐるみのエピソードにまたぐっとくる。 こんなになるまで愛されて、それでも(それ故)捨てられることなく大切にされ続ける。 尋常じゃない量の思い出を抱えて、どうかずっと持ち主の...続きを読む人と一緒にいてほしいと思ったし、私もそんな存在を持ちたい、と思った。 Posted by ブクログ 愛されすぎたぬいぐるみたち マーク・ニクソン / 金井真弓 年月を経てぼろぼろになったけれど愛着のあるぬいぐるみを募集し、ポートレートと共にエピソードを紹介する写真集。 だいぶ前に原書を読んでいて、懐かしくなったので購入。他人の目にはちょっと可愛いと言えないレベルに形が崩れてしまっている子もいるのだが、添えられた思い出話を読むとそのクタクタな姿こそが特別...続きを読むなのだとわかる。原義のフェティッシュ=呪物崇拝の世界だ。 いくつか手作りのぬいもいるけれど、ほとんどは工業製品。だが、パーツを付け直し、布をツギハギされていくうちに、とても元はデパートに並んでいたとは信じられない風貌になっている。この唯一無二の佇まい。"表情"としか呼びようのないものが写真にうつっている。 イギリスにはぬいぐるみを学校に連れてきていい日があったり、パブリックスクールでもぬいと入寮するのが推奨されていたりすると聞いたことがあるけど、アイルランドもぬいと人との結びつきが強いのだろうか。ただ愛されてきただけではない、「人を支えてきた」という誇りに満ちた良い顔の揃った写真集である。 Posted by ブクログ 愛されすぎたぬいぐるみたち マーク・ニクソン / 金井真弓 個性溢れるぬいぐるみたちに沢山の心温まるエピソードが詰め込まれていて楽しかった! よく私はぬいぐるみを連れて行って写真を撮るぬい活をしているが、この本を読んでぬいぐるみと付き合う長さはただモノではないなと実感した… 今のお気に入りの子も生涯の相棒と呼べるくらい大切にしていきたい。 Posted by ブクログ マーク・ニクソンのレビューをもっと見る