ユーザーレビュー 名画から学ぶ 写真の見方・撮り方 東京カメラ部 / 塚崎秀雄 【動機】写真、イラスト、紙面レイアウトなどを考えるときの参考にしたかったから 巻末の参考文献群が物語るように、学びの多い一冊。 紹介されている西洋画や浮世絵をみながら、構図に込められただろう意図を読んでいると、「画家たちはどれほど意識して描いていたのだろう」と感嘆する。 「<構図>を自分の制作...続きを読む物に取り入れてみたい」と思っているひとにとっては、紹介されている構図を真似て、簡単なスケッチをするだけでも、理解度が上がる気がします。 Posted by ブクログ 名画から学ぶ 写真の見方・撮り方 東京カメラ部 / 塚崎秀雄 名画と写真を題材として、隠れた効果を解き明かして開く。 この知識を基に作品を生み出すのだろうと感じた一冊。 成る程と思うものばかりであり、名画のこぼれ話もとても良い知識になりました。 だから惹きこまれて行くんだと実感するものでした。 Posted by ブクログ 名画から学ぶ 写真の見方・撮り方 東京カメラ部 / 塚崎秀雄 普段見たことある絵画も計算されて作られていることに驚いた。 分かりやすく構図を知ることができる本だった。 簡単な構図から挑戦していこうと思った。 Posted by ブクログ 名画から学ぶ 写真の見方・撮り方 東京カメラ部 / 塚崎秀雄 歴史的な名画を題材に、写真にも応用できる基本的な構図について解説されています。絵画は画家が構図の全てをコントロールできるわけなので、構図を学ぶのには写真以上に最適。本書のアイディアは素晴らしいです。 一方、当然写真の例も紹介されていますが、写真の構図はある程度の割合で結果論的なところもあるという印...続きを読む象を受けました。撮れたものに後から基本構図の概念を当てはめているような。それでも掲載されている写真がどれも素晴らしいもので、見ているだけで楽しいです。どちらかというと、味のある写真よりも派手でインパクトのある、インスタ映えする系統の写真が多かったです。 Posted by ブクログ 名画から学ぶ 写真の見方・撮り方 東京カメラ部 / 塚崎秀雄 写真を撮るのが劇的に下手なので少しでも参考になればと思い、読み始めた結果、絵画にこんなにもいろいろな構図の技法が使われていたことに驚いた。 絵の中心ではなく端に人物がいる構図は、一見、バランスが悪く思えそうなものだが、実はもう一端に物体があったりして、バランスが取れている。これは意図して撮らない(...続きを読む描かない)とできないと思うのだが… ラバットメント技法はそう言われても実践するのは難しい。 色の使い方や線で注目する対象へ誘導する技法も面白い。(間違いなく自分ではできない。) 写真を撮る時、私のようにセンスがない者は、直感で撮るのではなく、考えながら撮ることが大事だと思われる。(今更) Posted by ブクログ 東京カメラ部のレビューをもっと見る