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  • 北欧教育の秘密 スウェーデンの保育園から就職まで
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    スウェーデンは、人が楽(らく)しているのに、なぜ豊かで住みやすいのか。私的な世界七不思議だ。 子どもの頃はあまり勉強しないし、大人になってもあまり働いていない。受験も学習塾も存在しないから、勉強時間が少ない。社会人は残業をしないし有給をたっぷり取るから、労働時間が少ない。五時にはオフィスから人影が消え、夏休みはスウェーデン中が機能しなくなり、この時期に病気をするなと言われる(病院に医者がろくにいないからだ)。 別に恵まれた環境でもなく、隠れてずるいことをやっているわけでもなさそうだ。スウェーデンは鉱石と森林を除けば資源は貧しく、気候は先進国で最悪だ。影の武器産業はあるが、雀の涙にもなっていない。おまけにたった九百万人の小国だ。しかし、こんな貧弱で楽している人たちが、国際競争力、IT競争力、潜在競争力、住みやすさ、報道の自由度、生活の豊かさ、教育水準、平和指数、福祉の充実など、各種ランキングの上位を占める優秀な国を築いている。おまけに治安もよく、格差も少ない。豊かで競争力が高いかわりに、格差が大きく、治安の悪いアメリカとはまったく違った繁栄の仕方をしている。 (まえがきより)
  • 北欧教育の秘密 スウェーデンの保育園から就職まで

    Posted by ブクログ

    ・多くの人間関係能力(EQやSQを含む)は、年齢が低いほど身につきやすい。

    ・スウェーデンの学校は、
    考えろー、調べろー、発表しろーばっか。
    でも、立派な大人になる気がする。
    自分ごととして考えている。

    ・いじめについて
    先生が教室でみんなのまえめ3つの質問をすることも有効
    「今週嫌な目にあったことはありますか?」
    (ただし具体的に名前を言うことは禁止)
    「誰かを嫌な目にあわせましたか?」
    「嫌な目にあったり、嫌な目にあわせたことを言い忘れたことはありませんか?」



    全員参加、仕組み上手なスエーデンの教育を幼稚園、保育園から大学まで各校種探る。

    校長などにインタビューなども載っていて

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    2020年06月02日

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