作品一覧

  • ぼくの姉ちゃんとセックスしてください
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    Netflix『サンクチュアリ-聖域-』の脚本家が描く、笑えて泣ける、ある姉弟の物語。装画は、ゴトウユキコさん。 二十歳なのに姉ちゃんは、おそらくもうすぐ死ぬ。 Netflix『サンクチュアリ-聖域-』やTBSテレビ『半沢直樹』の脚本家・金沢知樹が描く、ある姉弟の物語。 「私はねー、チンチンば入れてみたか」旅先で、“姉ちゃん”から衝撃の告白を受けた“ぼく”は、その願いを叶えるため、友人のツトムと二人で奔走する―― 笑い、泣き、悲しくも温かい気持ちに包まれる感動作。そして、読者だけに語られる、この小説の本当の意味とは? 装画は、『R-中学生』『ウシハル』『水色の部屋』『きらめきのがおか』『夫のちんぽが入らない』(原作:こだま)『フォビア』(原作:原克玄)『36度』『天国』などの、漫画家・ゴトウユキコさん。 金沢知樹(かなざわ・ともき) 長崎県出身。2023年、世界中で大ヒットしたNetflix配信ドラマ『サンクチュアリ-聖域-』の脚本を手がけた。同作で、アジア太平洋地域で最も優れたクリエイティブを表彰する『Asian Academy Creative Awards2023』にて、最優秀脚本賞を受賞。テレビ番組の構成作家などを経て、2022年に地元を舞台にした映画『サバカン SABAKAN』で監督を務めたほか、TBSテレビ『半沢直樹』でも脚本を担当した、今注目の脚本家。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。

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  • サバカン SABAKAN
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    僕には【サバの味噌煮の缶詰】を見ると思い出す友だちがいる。小学校の運動場。放課後にサッカーボールを追いかけることだけが人生の全部だった、あの頃。そこにはタケちゃんがいた。小学校最後の夏休み、僕はタケちゃんと一緒に冒険の旅に出た――。 懐かしくて、じんと来る、笑いと涙の映画『サバカン SABAKAN』(2022年8月19日全国公開、出演は番家一路、原田琥之佑、 尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、草なぎ剛)。本書は金沢知樹監督が書き下ろした原作小説です。 「サバカン SABAKAN」「ガンダムの恋」「弟と少年ジャンプとプラネットマン」の三篇を収録。
  • ぼくの姉ちゃんとセックスしてください

    Posted by ブクログ

    久々に物語に集中して一気に読めた
    大好きな姉ちゃんが死ぬとわかり、姉ちゃんの最後にやりたいことを叶えるために弟が必死になる。
    その中で姉ちゃんがどぉ生きていたかがわかる。
    題名は凄さに惹かれて買ったけど、凄く面白かった。

    0
    2024年03月31日
  • ぼくの姉ちゃんとセックスしてください

    Posted by ブクログ

    ・止まらずに読み進めてしまう
    ・とても読みやすい
    ・読みやすいのに浅くない
    ・くすり笑いしてしまう箇所が多く楽しい
    ・キャラクターがリアルでおもしろい
    ・御涙頂戴ではないところが好感持てる
    ・映画化しないかなぁ

    0
    2024年01月15日
  • ぼくの姉ちゃんとセックスしてください

    Posted by ブクログ

    私は普段ミステリー小説しか読まないですが、タイトルの強烈さに惹かれて購入。
    作者が私と同じ長崎出身というのも決め手になりました。

    思った通り、長崎弁や実在する店舗、地名が多く登場して楽しめました。
    ストーリーもとても面白かったです!
    「チンチン」という単語の登場回数は小説界でも屈指の多さだと思います。
    色んな意味で面白すぎて1日で読み切ってしまいました。

    作者様はたぶんミステリー作家ではないと思いますがミステリー感もあって楽しかったです。
    コメディー調ですが泣ける要素もあります。

    買って大正解でした。
    私は基本的に評判のいいものを選んで読んでますがたまにこうして前情報無しに新作を購入する

    0
    2024年01月04日
  • サバカン SABAKAN

    Posted by ブクログ

    昭和60年代(1980年代)の長崎を舞台にした、小学校6年生の主人公(作者?)を中心とした物語である。あの時代を過ごした「男の子」なら、誰もが思わず「うんうん…」とうなづくであろう日常生活、風俗習慣、が、これまた郷愁を誘う方言(ここでは九州、長崎の「…たい」「…やもん」という口調である)で、実に平易な文体で描かれており、読みやすい。

    読みやすい、とは言ったものの、果たしてこんな日常会話のような文体で、実にその情景を読む者の頭の中にありありと(時には夏の日差しやのどの渇き、殴られた時の痛みまでも…)思い浮かべさせてくれる、これはもう作者の才能と言っても良いのではないかと思う。実際、小学生が書い

    0
    2022年11月02日
  • サバカン SABAKAN

    Posted by ブクログ

    映画に出てくるシーンが散りばめられていて
    あぁ、このシーンよかったなと思いながら、
    もう一度サバカンに浸れる一冊。

    金沢さん故の例え方やククッと笑える表現が映画よりさらに詰まっている。

    本編でたくさんおもしろがあるからこそのあとがきにやられました。

    笑いと涙がこんなにも共存しているのはなかなかないんじゃないかなと思います。

    また読むだろうと思います

    0
    2022年09月23日

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