ユーザーレビュー 僕の心臓は右にある 大城文章 よかった。 いじめの話は、基本的にはいじめられる側に非はないと思っているので、それでも頑張って生きている人への賛歌になると思った。 大人になってからのお酒の失敗や覚悟のない言動は、本人の過失でしかない。でもそれを、自分の弱さを認めて、周りの人に救ってもらって、支えてもらって、まっすぐ生きようと決心し...続きを読むたところは、すごいと思う。支えてくれる人のありがたみとか、自分の行為がその人たちに迷惑をかけることになるってあらためて思うきっかけになった。 「自分のため」も大事やけど、やっぱり自分が満たされたのと同じ分だけ「人のため」に生きる姿がかっこいいなと感じた。 Posted by ブクログ 僕の心臓は右にある 大城文章 テキストで声出して笑ったの初めて おもろすぎる! 幼少から面白エピがあるの芸人すぎる なんでこんなに面白い人生なんだ 1番好きなエピはやっぱりたけし?という吃音の芸人と一緒に二郎行ってオーダーする時に吃音が出てマシマシマシマシマシマシって頼んでしまったのが良かった。 大城自身に起きたおもろエピは飛田...続きを読む新地ゲイヤクザに脅された話かな Posted by ブクログ 僕の心臓は右にある 大城文章 大先輩の自伝エッセイ。 くっっっっそ面白い!! 声出して、涙流して笑った!! そして前向きになれる。 千原兄弟さん大絶賛なのも納得。 ———あらすじ(公式より)——— いじめられっ子だった尼崎時代、 東京での地下芸人時代、チャンス大城がはじめて語る、あなたの想像を超えてくる実話。 芸歴30数...続きを読む年の芸人、チャンス大城。本名、大城文章(おおしろ・ふみあき) 長すぎる雌伏のときを超え、今、お茶の間の記憶に残る男としてTV出演急増中。 テクニックに長けたお笑いを魅せる芸人が多いなか、「このひとなんだ!? また見たい!」と思わせる男。彼の常軌を超えた発想と行動はどこから来るのか? 「濃ゆい町」尼崎で育ち、東京で生き抜いてきた自らの半生をはじめて語る。 とんでもない人生なのに、読むとなぜか元気になる。 笑って泣ける、赤裸々すぎる半生記。 ———感想——— ヤンキーのパシリをしながらいじめを経験した幼少〜少年時代から、芸人になってもうだつの上がらない日々を過ごしていた尼崎編と、地下芸人として過ごした十数年を綴った東京編からなる。 めちゃくちゃ面白くて切ない。何度も声を出して笑った。 いじめは壮絶だけど、なぜか笑える。周りにいたヤンキーの理不尽さまでも、チャンス大城さんの声で脳内再生されるので面白く感じてしまう。 すべらない話でも披露した「埋められる」や、YouTubeで見た「飛田新地の映画館」「ヤクザの恋」、有名な「美しい人のこと」以外にも面白いエピソードだらけ。 プロローグでは自分の武器を内臓逆位、つまり心臓が右側にあることだと語っていたが、 エピローグではそれにプラスして『地下芸人魂』も感じられたのが、書いていくうちに自分の内側から溢れ出した情熱が伝わってきてめちゃくちゃ良かった。 特に好きなエッセイ ・寝室にのら犬を放つ ・お金持ちのいじめ ・面白く盗んでや ・ダウンタウンさんに会う ・万引きギネス ・ヤンキー車→ヤンキー車→霊柩車 ・コダマさん ・オッヒョッヒョ Posted by ブクログ 僕の心臓は右にある 大城文章 心臓が右にある、それだけでもびっくりだけど、この本を読み終わるとそんなことが些細な事に感じるくらい濃いエピソードが満載です。いじめられたり、埋められたり(!)、お酒で失敗したり、鬱になったり、不器用でも遠回りでも真っ直ぐに生きてれば少しは良いことあるかもと思えます。 どん底から這い上がったチャンス大...続きを読む城さんのように、生きてさえいればどんな道も開けるかもしれないと一筋の光が見えるエッセイです。だけど基本的にはくだらなくて面白い話ばかりなので、何も考えずに笑える本です(笑)テレビでハチャメチャしてても応援したくなりました! Posted by ブクログ 僕の心臓は右にある 大城文章 心臓が右にあることなんて些細なことと思えるくらい、面白いエピソード満載。イジメや鬱、お酒での失敗、離婚など、壮絶な出来事も笑いに変えることができるのは流石お笑い芸人。 いろいろな人への感謝や尊敬が表れていて、真面目な人柄が伺える。ミステリアスの占いより早く成功できてよかった。 Posted by ブクログ 大城文章のレビューをもっと見る