とても納得感があった。
・ドリルの丸つけをしない
・寄り添いすぎない
・読めない漢字もばんばん板書
・学習を我慢させない
・漢字練習も自由な選択と結果の自己責任の一環
・できる以外の目標を(バレーボールではなく、ルールから考えさせ、運動をみんなで楽しむ経験)
・教室掲示も物の配置も子供に任せる
・自分で選んだ字で個の掲示にする
・机の配置はグループ型(教師がやってはいけないと言うほど、その行動が強化される。いつでもやってもいいと言うと、必要な時以外はあまりやらなくなる)
・名前シール貼りしない
・休み時間を削って授業は迷惑
・ドッジボール×→人に思い切りボールをぶつけていいゲーム
・ひとりぼっちが良い子供もいる
・百点満点をほめるより、頑張った結果を褒めたい
・体操服指定縛り×
・座りなさいより歩いてもいいんだよ
・乱暴な子は話を聞く
・発言できなくても良い、よく聞いてくれる子だから
・背の順って意味ある?
・左利き用文具
・給食は完食が目的ではない
・苦手なものはあっても良いが、少しでも食べる
・少な目・早食べルール→おかわり最後までできない/3分の1など分数も学ばせる
・鬼ごっこは自己責任(なるべく怪我をしないように、自分が気をつけなさい)
・けんかは自分たちで解決させる
・廊下は走らない/走る人がいると常に予測して歩く/走るからにはその後を覚悟すること
・宿題は探究するもの、きほんは授業で完結、新出漢字を覚えてくるような
・家庭にも不親切教育を
「雛鳥が育つときの話を知っていますか?親鳥は、巣立ちの時が近づくと、雛鳥に餌をあげなくなります。そうなると、お腹が空いてくるので、品取りも、自分で飛んで、餌を取りに行かざるを得なくなります。親鳥が餌をあげ続けていれば、雛鳥はいつまでも子から出ようとしないし、自分で餌を取ろうとしません。外は危険ですから、本当は手を出して助けてあげたいところを我慢して、子供の将来のことを考えて、あえて手を出さずに混乱を渡り守っているわけです。こう思う親の愛情は、どんな動物も厳しくつよいものですね。私たち大人は、子供が可愛いのと、見ていて、危なっかしいので、ついつい余計な手出し口出しをしたり、頼まれてもいないのに、助けてしまったり、勝手にやってしまってあげたりと言う間違いをしてしまい、がちです。学級でも、失敗や困難も成長のためだと思って、あまり細かいことは手出し口出しせずに、ぐっと我慢し、子供たちの親の成長見守っていきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」
p.69 「あなた方には、脱いだ、履物を揃える自由があります」と言うのです。それは、「揃えない自由もある」と言うことなのです。どちらがより良い生き方なのか、脱ぎっぱなしにする方か、揃える方か、そのより良い方を考えて、選ぶと言うことなのです。日々の生活の中での小さな自由の行使が、実は大切なのです。「自分らしさ」を作るのは、このような小さな自由の行使の積み重ねなのです。
(渡辺和子『愛と祈りで、子供は育つ』)