佐口透の作品一覧

「佐口透」の「モンゴル帝国史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • モンゴル帝国史 1
    完結
    3.0
    全6巻4,070~4,620円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。各巻に解説, 文献案内, 年表, 索引を付す。第1巻は,第1篇第8章まで。
  • モンゴル帝国史 2

    Posted by ブクログ

    モンゴル帝国が最大版図を得た時代の巻。

    チンギスカンの有名な「男子最大の悦びは何か」が載っている。
    「男子最大の悦楽は敵を撃滅し、これをまっしぐらに駆逐し、その所有する財物を奪い、これと親密な人々の顔が悲哀の涙に泣きぬれているのを見、その馬に乗り、その女と妻たちを犯すにある」
    非の打ちどころのない大魔王ぶりがステキ。

    フビライとか穏健な人の方が名君が多いことは多いのだけれど。

    補注だが、金軍に「お前らの女を全員犯してやる」と挑発され、撃破したあと「部下に命じて捕虜全員に男色の行為をさせた」エピソードの原典に当たることができて幸せ。

    注を斜め読みしても、1冊読むのに3日かかるのだけが難点

    0
    2013年06月29日
  • モンゴル帝国史 3

    Posted by ブクログ

    元が明に滅ぼされるまで。

    フビライという不世出の君主がいた時にさえ、権力争いによる内部崩壊の予兆はあり、彼が死んでからは四分五裂して結局元の部族社会にもどってしまった。

    チンギス・ハーンとはいったい何者だったのか。

    0
    2013年08月18日
  • モンゴル帝国史 1

    Posted by ブクログ

    チンギス・ハンの誕生からモンゴル帝国の終焉までを著述した古典。

    征服された国の歴史もこまごまと書いているので、娯楽と言うよりは歴史書。

    ホラズムとの戦いが圧巻。

    1
    2013年05月22日

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