デイヴ・ハッチンソンの作品一覧 「デイヴ・ハッチンソン」の「ヨーロッパ・イン・オータム」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ヨーロッパ・イン・オータム 3.0 小説 / 海外小説 1巻1,540円 (税込) ジョン・ル・カレ×クリストファー・プリースト!! 包丁と諜報の二刀流でマイクロ国家が乱立する欧州を飛び回る、驚愕のSFスパイスリラー 西安風邪によるパンデミックの影響で、ヨーロッパの勢力図は激変した。U2のファンやギュンター・グラスのファンまでもが国家を作り、マイクロ国家が乱立した。ポーランドでシェフとして働くルディは、マフィアの男から変わった頼み事をされる。国境を越え、ある男に数字を伝えるだけだった。しかし、それは“森林を駆ける者(クルール・デ・ボワ)”という、巨大な謎の組織への入社試験のようなものだったのだ。 組織の一員となったルディは、淡々と任務をこなしていく。時に成功し、時に失敗する。スパイごっこのような、暗号を使ったやりとりは気恥ずかしい。だがまあ、こういう生活も悪くない。――そう思っていた矢先、彼が見ていた世界は一変する。 「ジョン・ル・カレとクリストファー・プリーストが合作した作品」と評された、オフビートなSFスパイスリラー。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> デイヴ・ハッチンソンの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ヨーロッパ・イン・オータム 小説 / 海外小説 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ EUが事実上崩壊し、国家間の分断が激化した近未来のヨーロッパを舞台に、ひょんなことからスパイ組織の一員となった主人公が大きな陰謀に巻き込まれていくSFスパイ小説。気を抜いたら振り落とされそうな作品だったが、凄く面白かった。今作の連作短編形式は正解で、紀行小説さながらの情景描写も秀逸。作中に登場するガジェットの外連味も実に良い塩梅。欧州の近代史や社会情勢に関する知識があればより一層楽しめたのが悔やまれる。構成面で難はあるが、これはこれで味と言えよう。エピソードワンの幕引きとして、上々のラストシーンだと思う。 0 2022年10月05日 ヨーロッパ・イン・オータム 小説 / 海外小説 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 近未来スパイスリラー。ゾンビがでるわけではないが、国が分裂していくところなどは、これから本当にありそうで怖い。 0 2022年09月17日