フレデリック・テイラーの作品一覧 「フレデリック・テイラー」の「一九三九年 誰も望まなかった戦争」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 一九三九年 誰も望まなかった戦争 4.0 学術・語学 / 教育 1巻5,742円 (税込) 「誰も望まなかった戦争」がなぜ起きたのか? 1938年9月、ズデーテン危機が戦争に至ることなく「解決」され、戦争熱を全く欠いていた英独両国民は安堵していた。イギリスでは宥和政策がもてはやされ、ドイツでは「水晶の夜」事件が起きた。英国民は戦争に巻き込まれることを恐れながらも現実感を持てないでいた。しかし1939年に入ると国際的な小康状態は終わりを迎える。3月にドイツ軍がチェコに進駐するが、英政府や世論は他人事のように振る舞い、宥和政策を手放せなかった。戦争が間近に迫っていたにもかかわらず、英独両国民は「平和」な生活を営み、戦争は遠い出来事のように感じられた。8月に独ソ不可侵条約が締結され、世界中に衝撃を与えた。もはや英独両国民の意識がどうであれ、ヒトラーのポーランド侵攻は目前に迫っていた。ナチは独国民に対するアリバイづくりのために、また戦争に国民を誘導するために宣伝活動をしていた。こうして9月1日から3日にかけて、凄惨な暴力を伴う大戦への決定的な一歩が踏み出されることとなった……。 第二次世界大戦開戦前の1年間、英独の普通の人びとの日常生活と心情、その変化を英国の歴史家が活写する。新たな侵略戦争が進む現在、示唆に富む書。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> フレデリック・テイラーの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 一九三九年 誰も望まなかった戦争 学術・語学 / 教育 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ミュンヘン会談から開戦までの生々しさを感じる証言 誤った投票によって「[先の]世界大戦の記憶が非常に鮮明によみがえっている。その悲惨さ、4年間も続いたこと、200万人ものドイツ人が犠牲になったことである。」を思い出した時は手遅れ。 ウクライナ戦争でも繰り返されたようにしか見えない。 0 2023年06月11日