三浦晴海の作品一覧

「三浦晴海」の「歪つ火」「屍介護」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 歪つ火
    3.0
    1巻858円 (税込)
    辛い日常から逃れようと、私は一人でキャンプにやってきた。テントを張り、のんびりご飯を作る。夜はキャンプファイヤーを囲みながら、今日知り合ったばかりの人たちと語り合う。来て良かった。でも、次の日、私はなぜかキャンプ場から出られなくなっていた。しかも、昨夜語り合った人たちは皆、時間がリセットされたかのように「初めまして」と微笑み、昨日とまったく同じ言動を繰り返している。「あなた、大丈夫?」、困惑する私を訝しがる彼らの視線で私は確信した。「ここにいてはいけない、これはダメなやつだ」 非日常に囚われる未体験の恐怖を描く、戦慄のキャンプホラー。
  • 走る凶気が私を殺りにくる
    -
    1巻770円 (税込)
    うしろから、あおり運転。 助手席に、認知症の老人。  介護タクシー会社に勤務する芹沢千晶は、ある日、仕事中に後続車からあおり運転を受けた。 黒く巨大な車は獣のように荒々しく、車間を詰めてパッシングを繰り返す。助手席に認知症の老人を乗せる千晶は、次第に不安と恐怖を抱き始める。 何が気に入らないのか、何が目的なのか、ハンドルを握る手に汗がにじむ。やがて単なるあおり運転とは別の悪意を感じ始め……。 悪夢のような一日と、その果てに辿り着く恐るべき結末。 このドライブの結末は、誰も予想できない――。 極限下のドライブホラー!
  • 屍介護
    3.6
    1巻748円 (税込)
    看護師から介護業界に転職した栗谷茜は、山奥の屋敷で、寝たきりの婦人をヘルパーとして住み込みで介護することになった。しかし、妃倭子というその婦人は、なぜか頭に黒い袋を被せられ、肌は不気味に変色し、言葉を発することも動くこともなかった。新人がゆえ、全力で職務に向き合おうとするも、茜の胸にはじわじわ疑念が広がる――これは、もう死んでいるのでは? 先が読めない、ひたすら怖いとネットを戦慄させた、禁断の介護ホラーが登場!  石田衣良氏も推薦! 「介護×ホラーのミスマッチが生み出した異次元の邪悪なデビュー作。母の愛と母の愛が命がけで壊しあう!」 石田衣良
  • 屍介護

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごくわけがわからない状況なので、ひたすら明るい引田さんは最初からとても気持ち悪かった。
    過去の経験からオドオドしてるところがあるものの、主人公茜ちゃんはなかなか強い。

    0
    2023年07月24日
  • 屍介護

    Posted by ブクログ

    住み込みで介護を行う代わりに、破格の報酬が貰えるという仕事に転職した主人公。
    介護の対象は、肌が不気味に変色し、頭から黒い袋を被せられた、動くことも話すこともできない女性だった。
    スプラッタ的なホラーというより、最初から最後までずっと不気味な雰囲気。
    介護対象が不気味ならば、住み込み先の屋敷も不気味だし、一緒に働くヘルパーたちもどこか違和感ありまくり。
    ミステリー要素が強い物語だったが、最後はきちんと正統派ホラーとなっており、自分のようなミステリーもホラーも好きというような人にとっては、満足できる小説だった。

    0
    2023年03月28日
  • 屍介護

    ネタバレ 購入済み

    すきです。

    私は好きな話でした。真相がきにいるかどうかは人によると思いますが、真相が気になってそこまで読ませるだけのスピード感は感じました。

    0
    2022年08月13日
  • 屍介護

    Posted by ブクログ

    結構すき!
    怖すぎず、先が気になった。
    この薄気味悪さと、気持ち悪さがある感じなかなかいいし、いかにもなにかありそうな御屋敷が舞台なのがいいなと思った

    0
    2022年06月30日
  • 歪つ火

    Posted by ブクログ

    突然会社を休んで飛び込みでソロキャンプ、態度のおかしい受付の男、必要以上に馴れ馴れしい初対面の人、そしてなぜかみんなでキャンプファイヤーをすることに。主人公の友美を好きになれない上に、途中からキャラが変わったような口調になったことや設定の甘さが気になってしょうがなかった。子供の時はキャンプも行ったけど、大人になった今はテントなんて無理。ロッジやコテージで快適に眠りたい。

    0
    2024年02月28日

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